自然な自生地の風景に学ぶこと

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今当店で目指してる自然の樹形それが枯れない枯らさないミヤマキリシマの楽しみ方だと思うようになりました。道の駅みずなし本陣の直売所でいつもお客様から聞いてたことは3年したら枯れると言う話が多かったんです。思えば2~3年に一度は植え替えして下さいという盆栽の本などで見聞きしてますから違和感なくそう説明してました。意外と売る側の人達って植え替えする前に売ってるので気付きにくい話なんです。

店主だって、その時、もし枯れても挿木してれば後継ぎは出来ますよと説明してました。前にもお話してましたが植物の多くは植わった最初の場所からは動けないんです。たとえ話で説明する時人間でもお年寄りの転地では多くの人はストレスを抱えるってであまりよろしくないですよね。それに引き換え小さな子供はその新しい土地に慣れやすいから、若い苗木がお勧めなんですと説明してました。そこで、はたと気づいた事は植え替えしないで良いような植え方してみようと言う事です。自生地で枯れ死してるミヤマキリシマは見かけません。ときどき出会うのは大きな木の枝葉がミヤマキリシマを覆ってる時、その遮られてるミヤマキリシマの枝葉だけが枯れてますが枝先は陽を求めて横へ横へと伸びて生きてます。これもよくお客さまからの話で高山植物だから涼しいところがいいだろうと思い木陰に植えてますと言う事が多かったのです、えぇぇ~とびっくりしたものです。そしてミヤマキリシマには日影が一番まずいですよ、だから木の枝を切るか移植し下さいと言ってました。また移植のする時、前につつじを植えてあったとこはお勧めできません、つつじ類は連作障害が起きやすいので植え場所の土とを新しい土に入れ替えして下さいそんなお願いをしてました。

自生地は皆斜面で水はけのいい場所で大きな木で日影にならないところなんです。

庭のスペースが多いのでそんな山の景色を取り込んで楽しんでおられる方の庭に植えらてすくすくと特に手入れしなくとも育ってるミヤマキリシマです。

庭にスペースが少ないところで自生地の風景を取り込む自然を楽しむそんな方のひとつですです。

これをもっと小さくして楽しみたい!!

花の季節には部屋でも楽しみたい!!

そんな盆景作りたい女性の方々の希望が多い昨今です、失敗の多い植え替えしないでいいような植え方をこれから研究実践して行きます。

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