自然実性

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あの不思議なミヤマキリシマの花を見つけてから、改めて昨年挿し木してた他の品種のポット苗を観察してる時にまたまた偶然に見つけました。そうこの品種名は「深山の裾濃」のポット苗の中に自然実生苗を見つけました。当店では花後の花がら摘みはいたしません、なので種子がついてるのがあるんです。

ですから秋にはこんな状態(過去記事で紹介してた深山の裾濃で造園用の苗木です)

 

普通はこのように採取して3月播きますが

この中にはこんな小さな種が入ってるんですよ

雨上がりに撮ったので用土が過湿気味になってます用土は中粒の鹿沼土です。

そうそう実生苗を作る時には種の上に覆土をしないこれが大事なポイントです。!!

 

 

実生苗がこれだけありました

 

7センチポットに移植しましたがあまりに小さくてよく見えません

 

実生苗の場合の開花は早くても3年、普通は5年位はかかります。ただこのように実生の場合、直根が長いので自然の妙と言いますか面白い仕立て方が出来る楽しみがあります。

実生苗専門で楽しんでおられる長崎市内の愛好家さんの作品です

これは当時当店で販売してた実生のミまキリシマミニ盆栽です

普通に行われてる短い新梢の挿し木苗でも太く直線的な苗木ですからしなやかさの曲が欲しいミニ盆栽には不向きなんです。

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