挿し木の面白さ

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当店でいつも行ってる挿し木する時の穂は枝先の細くやせ細った枝を使ってます。これは大量生産はできませんが小品あるいはミニ盆栽向きの苗木になります。それは前回でもご紹介してましたが左側の4~5年経た枝です。

 

これを当店では2.5号のポットに直接挿し木してます。挿し木用土の種類を替えて比較テスト中の苗木たちです。

左が新梢を使った苗木右のが古い枝を使った苗木と比較です。新梢の挿し穂を使った方がどうしても成長が早いですから直線が目立ちますし小品盆栽する時のコケ順も粗くなりす。

古枝挿し木を畑で肥倍しても5~6年も経つとこんな勢いか出てきたらこんな苗木になります。

これは新梢挿し木してた苗を6年生の時切り詰めて畑に戻し10年都合16年ほどの苗木です。品種は白地に紫の紫の夢絞りですが今の夢絞りはいつの間にか絞り咲きと白花ピンクの3色咲き分けになってます。赤マルの枝葉の違いがお分かりでしょうかこの赤マルの枝がピンクこの枝を挿し木すると「乙女の祈り」となってます。

 

そして古枝の挿し穂を採った畑苗と将来枝抜きする予定が赤線になります。

 

古枝挿し穂使った小品盆栽用の今回枝抜きした数少ない6年生の畑苗です 。

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