そのままで懸崖作り

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懸崖それとも吹き流しの自然樹形のを!!と希望があったご注文にこの苗木を使ってみます。腰の高い苗木ですが植えてからの年数が経つと畑ではこんな樹形になります。

自生地でも腰高のこんな樹形同じです。傘をさしたようなこれですが、こんな枝張りはミヤマキリシマの特徴であり魅力ですし、4~5年生の若木では作れない・・・出来ない世界です。

そんな樹形を想像しながら、しなやかな幹模用だけにしてみました。

どのくらいの懸崖樹形に・・・それに合わせて根張りの調整もしてます。

根洗いして根を痛めてますし、このまま最初からは木に負担がかかります無理なんで一番元気取り戻す樹形に植えてやります。10月には移植・・・懸崖へ植替え可能になると思いますがこのまま吹き流し樹形にも味合いあるのかもしれません。

上の赤い矢印は木を痛めないで固定してやる方法です。お客様登録905のお客様是非ご検討下さいね。

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前回の続きの作業

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発根剤をホームセンターで買ってきたけ、どうして使って挿し木したらいいの??今朝そんなお電話をもらいましたので・・・・今日は前回の苗木紹介記事の続きです。

本来なら太幹のこんな小品にしたいのですが、ちょっと根元から寸胴なんで予定通り文人風の新木仕立てになります。

意外としなやかな幹スジでしたし隣の一般に売られてる4~5年生のポット苗木と比べても格段の風格を持ってます。

見比べるために・・・・

剪定した枝で調整剪定し直した挿し穂です

水揚げした挿し穂の濡れをとり湿った状態で発根剤でまぶします

底に中粒の混合土を敷きその上に載せます

本来の挿し木のように挿し穂の差し込みはしてません。ただ周りから同じ中粒の用土を注ぎ込むだけです。

表面は小粒の混合土で穂木が動かないように締め込みます。後たっぷりの灌水して枝が乾いてからグリンナー散布して終わり

小粒・中粒の混合土を用意してると便利です、これらにはたっぷり水を吸わせて湿らせておくこともワンポイントです。質量がありますから挿し穂が動かないそんな助けになります。

左から元気な若枝、右に行くほど古い枝になります。が・・・発根して小品に直ぐに使えるのは短く伸びた細い枝の挿し穂です。

挿し木に直ぐに役立つ便利な当店で用意してる物です

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苗木の紹介

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ご登録722のお客様そしてご登録905のお客様へ

業務連絡です

根洗いするとこんな状態です

新木作りの楽しみと挿し穂調整のための剪定が赤線てす

根元見てどんな樹形に

新木作りにはオンリーワンの貴方の樹形が楽しめますよ

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便利グッズの紹介です

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春の芽吹きがそこまで来てます。当店では畑苗の切り込そして根洗い作業が皆さんより一足早く始まります。そのご紹介の中で必ず使うグッズの紹介をさせてもらいます。

植替えや挿し木に蒸散抑制や防寒や切傷の保護にと便利なグリンナー・・・・今日の紹介はそんな事で店を訪れてくれたお客様がみえた事です。枝先の切り傷が小さいのにはグリンナー散布で十分です。大きな切傷には色々売られてるので用意して下さい。剪定した枝は挿し木に出来ますから発根剤があると便利です。ただ使い勝手ては粉剤が手軽です。当店ではグリンナーだけを取り扱ってますのでいつでもお訪ね下さい。

何年も植替えしてないと用土が酸性から中性に変化してて生育障害を起こしてるかも知れません。新しい酸性の用土を使って早目の植替えをしてやって下さい。

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業務連絡

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肌寒さはありますが、ますます春めいる実感を感じる昨今ですが皆様の所の気候はいかがでしょうか??お客様からの問い合わせも増えました。

ご登録918お客様へ今日は株立ちの苗の話です。

見本のような鉢物は完売してましたので畑苗の紹介です。

そこんな根元から株立ちのはあるようでそうそうは多くありません多くなるのはもっと年数が経った木になります。根元がいい左のアップ写真です。

左の株右の株と比べると半額です。

いじけさせて枝を細く短くする事が小品への近道です。

こんな苗木を短期間に作るためにこんな赤線のところから切って挿し木すると早いです。

株立ちもいいですけどこんな筏吹きも面白いかと思います

 

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昨日の植替えの色々

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昨日の続きです。品種は咲き分けの夢絞りです。

 

養生鉢ですから急激な乾きを防ぐために少し大きめの7号鉢です、根を痛めずに固定するのに百均から竹串を買って来て3本ずつで押さえに使ってます。両サイドに並べて使ってますがしなりがよくて苗木をしっかり固定できてます。

自然樹形の懸崖向きにぴったりの苗木も見つけました。

根元の根が絡んでましたのでスッキリ取り除いてます

これも余裕のある6号鉢に上の要領で固定してます。とにかく最初は枝先が上向きになるように植えてます。

大きさの比較です。今回は枯れ枝を取り除くだけで来月は枝抜きと4月花後は枝先の剪定と挿し木用の採穂の予定です。

月初めに紹介して満月の苗木で根張りのしっかりしたのを見つけました。比べるとずいぶんと小振りです。

太らせには貢献してましたが、太いシュートの枝は使用しないので剪定してみました。

昨年根洗い鉢上げしてたピンクの「ひなづる」と今年鉢上げした朱赤の「朱の衣」です。

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若苗の根洗い鉢上げ

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今日もまだまだ陽が差してても冷たい風が吹いてますが、植替えに最適な3月も目の前もうすぐ、皆さんからの問い合わせも多くなりましたからお応えするにも作業を始めました。

ポットだけ育ててた4年生苗木これらは庭植えやお土産用苗なども準備もしてます。品種は「深山春秋」濃い紫の花で春と秋口に2度咲く2季咲の品種です。

葉張りを作るために強い枝先を止める剪定をした時に出る枝先を7センチのポットに直接挿し木しますと新梢挿しより早く2倍の葉張りの苗木出来ます。そして今年の秋口早ければ夏過ぎから咲きだしますからお得感があります。

タップリの灌水後木肌が乾いてから必ずグリンナーの蒸散と防寒の役目してやるために霧吹きしてやります。

当店の登録お客様からご希望の樹形の問い合わせを頂いてる吹流しあるいは半懸崖に出来る素材の苗木です。

ここまでになるのに13年ほどかかってます。根洗いを済ませてこんな切り立てのどうかな・・・なんて想像してみました。枝抜きだけで作れる自然樹形を目指すそんな貴重な苗木です。

今年の秋口までは養生のために素焼きの鉢懸崖作りを目指してても根がしっかり用土と馴染むまでは上向きで育てます。そして10月頃に仕上げ鉢に鉢替えしてやりたいと思います。

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鉢上げ

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忙しさに先日の鉢上げのその後の報告記録を忘れてました。

翌日枝も根も短くここまで切りつめてます。赤線は将来根際の予想になります。

もう一度微生物資材の発根力の300倍希釈液に20分浸透作業

そして鉢は尺鉢(左右30センチ)です。本体は左右25センチ丈は15センチ位

そして切り傷には保護剤を塗ってます

そして反対側

そして保護剤が乾いてから根元に用土を被覆して乾燥を防ぎ適度な湿気を与えるためです。

根が伸び芽が伸びる頃には同時に傷口の融合も始まります。今年の寒が特別に強かったので休眠の打破が早く始まるのかもと思ってます。今年10月には予想仕上げのためにももう一度嵩上げの植替えができそうです。

これら紹介の教材は予約販売の対象になります。価格や納品時期などはお問い合わせ下さい。但し当店の登録会員様優先となりますからご希望の方のご連絡をお待ちしてます。また登録されたことお忘れされてる方あるいは無い方の登録も受け付けています。現在921名です。注意なお会員登録やお買い上げは海外には対応してませんので日本国内にお住まいの方に限ります。

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鉢上げ

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し木から20~30年生そんな畑苗を切り込んで昔はよく作ってました太幹のミヤマキリシマのずんぐりむっくりの鉢です。

最近出は作らなくなってた根元の太い鉢物が出来るかな、そんな畑苗に出会いました。

根元からの太い徒長枝がずいぶんと太くしてくれたようです、根元だけを利用するので極力枝抜きしてみましたが

そして裏側もでもこちらが表にした方が面白いかもですがもっと根元の下も洗い出してみます。これがふたつとないオンリーワンそんな新木作りの面白さです。

今日も雪も舞う冷たい天気に中々作業が捌けませんでお店も閉店時間になり作業は明日に持ち越しです。こんな時の養生は水に浸けるよりたっぷり水を含ませた濡れタオルで覆ってやって根を湿気で満たしてやってます。切り口にはグリンナー散布で仮に傷口の保護をしてます。

そしてこの元気のいい・・・・太りが早いそんな特徴を持ったサツキとの交配種てミヤマキリシマでは大輪の覆輪「深山の満月」でした。

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ミヤマキリシマとは

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昨日の鉢上げの鉢土が凍らないように防寒してます、このまま室内の土間に置いても大丈夫だと思います。

昨日の節分もすみ暦では今日は立春・・・なのに今年は春の気配すら感じられない冷え込みになって、ここ島原の平地でも粉雪が舞ってます。

さてミヤマキリシマとはとの話ですが、いろいろな書物などでミヤマキリシマのことは紹介されてますが他所で紹介されて無いそんな話です。それは当店にお立ち寄りになってる方の説明に使ってるパネルの一部の紹介です。一応1000メートル以上の九州の・山だけに自生してると・・さて具体的にはどこの山々がそんな説明に使ってる説明です。これは古い書物からのコピーです。

そしてこれが、それぞれの山のミヤマキリシマの自生地の埴性だそうでこれも古い書物からのコピーです。これで観ると雲仙山系と霧島山系がミヤマキリシマと山ツツジ接触があり交雑してるのがお分かりいただけると思います。この結果花色の多彩なのはこのふたつの山系に多いと言う事になります。

一番詳細な説明なのは、ありがたい事に唯一あの長崎県立農業試験場発表の花色分布図です。

そして自生地では完全な落葉樹の形態なんですが皆さんのお住いする平地なら高低もですが多肥料されてると半落葉となりやすいのかもですが少ない施肥の場合は落葉します。もう一つの特徴は枝の開張性が強いと言う事です。そして花びらに平地のあるいは山ツヅなどにあるブロッチとかガイドマークと言われる斑点がありません。スッキリとした花びらで花径も2~3センチと小輪です。

 

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