いつもご覧頂きありがとうございます
上品なと云うか気高さを感じさせるそんな花で「平成の月」それは雲仙系に多いミヤマキリシマの特徴が枝が細いから繊細な枝配りが出来るから小品向きなんです。
木が古くなると益々細く短くなる枝には風格があり作りやすい
たまにはこんな苗木にも出会います、自然界ではあるかもしれませんが極端に交差してましたし根元には巻き根も・・・赤い矢印です、苗木の移植の時乱暴な植替えをさせられたんでしょうね。
丈が長すぎますからコケ順に合わせて短くしてやります。巻根は切除してますがやっぱり立ち上がりの交差してる幹がすっきりしません。
コケ順が合わない太い幹をノコで引いて切除してみました
枝先の樹冠の作りなおしにここまで剪定してます
それは自然樹形のこんな樹冠を見本にしたいと思ってます
こんな普通流通してる5年生ポット苗がこの太さの幹になるためにはこれから10年以上もかかります。
今年4~5月芽吹いてきた新梢が固まる5月末から6月上旬に先端の剪定をして枝数を3倍にしてやりますがこれが枝作りを早く作るコツのひとつです。こんな時もグリンナー散布が重要な役をおいます。それは何故か・・・・その時ご説明しますね。
最後までご覧頂きありがとうございます