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今朝は先日この道の駅直売店でミヤマキリシマのポット苗をお買い上げいただいてたお客様より電話がございました。それは鉢に植え替えたいがそのまま植えてもいいかと言うお話でした。ある程度カラカラに乾かしてタップリ灌水してあげればそのままで植替えしてもいいのですけど、とても皆さんそんな事は無理なんで根洗いして植え替えしていただくようにお願いします。鉢土を落として根の状態を見ればビックリな事雅分かります。
最初の苗木は昨年の秋に畑からポットに移植してた苗木です。
土を水洗してみましたがまだ根毛は出てませんミニ盆栽が目的ですから赤線から強いシュートを剪定して弱い枝を残しますが鉢花で楽しむ人は逆にしていいかと思います。
そして花後の剪定が赤線
やっぱり剪定した枝はポットに挿し木してますここで植替えや挿し木が初めてという方にお勧めの容器・・・今回検証に参加していただく方にはこの容器も2ヶずつ用意してます。
これは一昨年ポットに植えてた苗木です、最初の苗木より1年先輩ですが1年で発根量がこんな違います。
洗ってみると
すごい綿根の発根量です、実はこれがすごいとゆうか問題なんです実はミヤマキリシマの根詰まりの原因がこれなんです。
この綿根は植替えのときは綿のように絡まって新しい根毛が出にくいので全部取り除いてやります。
これも小品盆栽に仕立てたいので地上部も詰めて剪定してやります5月末には立派に芽吹きして見違えるほどの姿が見れると思います。
剪定した枝はヤッパリ挿し木してやりこれも養生ケースに・・・これには矢印のとこに穴をほがしてますからここから排水してます。このケースを使うのも1~2週間後は他に移します。
もちろん挿し木の穂には発根剤に浸してましたし保護のためにグリンナーも散布してます。
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