植替えの話いろいろ

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当店の直売所では黒ボク畑土とボラ石の混合土で植わってるポット苗が「道の駅みずなし本陣ふかえ」の販売が主流なんです、それは旅の途中でお立ち寄りそしてお買い上げとか荷物にならないようにと送りになさいますが軽くて持ち運びがいいそんな作りなんです。家庭に持ち帰りポットのままという方も多いみたいですがやっぱり鉢に植え替えた方がいいですよね。実はこのブログの検索に植替えで検索ってのが多い今の時期なんです、それは花を見てお買い上げの方も花が終わると直ちに新梢が伸び始めます、そんな時の植替え一般的にはやっぱり土を落とし水で根を洗い新しい排水のいい用土にて植え替えるそんな作業なんです。が・・その作業は2~3月の開花前の休眠期なら大丈夫なんですが今の樹液が活発に動いてるそんな時期には当店ではしてません、それは木の消耗がひどいから安全な秋の彼岸頃か春のお彼岸の頃にしてますなので今は仮植えで抑えてます。

これは今年の4月8日根洗い植替えしてますが、植え替え後の管理にはずいぶんと気を着けてます

植替え

そして仮植替えですが土は全部は落としません

植替え2

水捌けのいい用土を足してるだけなんです

植替え3

左のような締めて作る時にはボラ土だけで仮植え

仮植え用土

左の若木の場合は鹿沼土とボラ石の混合土

深山春秋1

鉢物や盆栽仕立てにする時はここまで軽く枝抜きして剪定して剪定した枝は挿し穂に使います。

深山春秋2

注意してもらいたいの皆なさん環境と比べて一緒くらいなら当店の作業暦でも大丈夫です。が・・一応ここ道の駅は海抜20メートルで海岸が近いからミヤマキリシマには過酷な環境ですでも当店のやり方で大丈夫です。それに使ってる用土ですが全国どこでも手に入りそして安いそんな用土ですが皆さんが使い慣れた土が酸性土壌で水捌けのいい用土なら何でもいいと思います。

一応このブログは当店の苗木をお買い上げのお客様を対象にして書いてます。ここと似たような環境で育った苗木なら参考になると思いますが「氏より育ち」とかの格言もありますが木も産まれ育った環境に左右されますから勘案してお読み下さいますようお願いもうしあげます。

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