ミヤマキリシマの夏越し

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今年は雨が多すぎた梅雨でしたが、これまた梅雨明けすると極端な暑い日が続く毎日です。昭和20年生まれの店主にはきつい天気ですがミヤマキリシマも元々は1000メートルに自生してたつつじですので大変だと思います。当店のミヤマキリシマは低地生まれなので多少は違うと思いますが鉢植えのミヤマキリシマはヤッパリ寒冷紗などで遮光とかの工夫も必要かもあるかと思います。

完全な水切れで枯れ死したポット苗。当店では表土が乾いてから灌水してますが日当たり風あたりのいい端に置いてたのに灌水が十分ではなかったみたいです。

枯れ1

時々はこんな灌水の仕方。鹿沼土とボラ石の用土を使ってますから乾ききると上からの灌水で用土に沁み込む事が難しくなりますので水に浸け込む、用土にしっかりみずを含ませるそんなことも有効だと思います。

ポット苗

半日陰に置いてて乾いてないのに灌水し過ぎの症状??

ポット苗2

こんなの見つけたら根元の硬くなった表土を水圧で吹き飛ばして草の根などもキレイに取り除きますが前の用土は3分の2の残してます。これで根洗い時期まで養生と肥培して元気を取り戻すようにしてやります。

ポット苗

即植替え・・・排水のいい用土で仮植替えしてやります

ポット1

ポット2 ポット3

今日は人間界も土用の丑の日。猛暑でくたびれた根にはこんなお手持ちの微生物資材を使われてみては・・・

微生物資材

1週間したら薄い液肥(1000倍)を1週間毎に灌水してやります

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