ミヤマキリシマの楽しみ方3

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道の駅「みずなし本陣」の当店での直売所にてミヤマキリシマの苗を販売してていつも思うこと、それは、お客様が花色しか関心がないのか樹性の事を訊ねられない事です。花の観賞は年間でたかがか10日から長くて20日ぐらいなんです。後は樹姿ばんりの観賞なのにです。花色で品種名が着いてますがざっと見てこの位の樹性の違いがあります。同じ挿し木から5~6年の苗木見本です。 丈が 伸びにくく枝が開き枝の伸びが短い開張性のや、伸びやすい枝で  丈が伸びてる上伸性の品種とそんな特徴がありますから花色ばかりでなくこんなとこも見てもらうと嬉しいですね。それはどんな樹形に簡単に仕立てるかの参考にもなるかと思われます。

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もうひとつ栽培の方法で灌水の多い・少ない肥料の多い・少なめなどで、これまた枝の伸びを調整したりしてますからこれがまた面白いんです。下のはその見本です。赤い両矢印のは上伸性の品種なんですが同じ年数のミヤマキリシマなんですが栽培方法が違います。

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それは苗木作る時の挿し穂の違いから始まります若木苗から挿し穂の新梢の採取と年数経ってる古木の新梢を挿し穂に使うこの細くなった枝を使うそれがミヤマキリシマ苗木では当店だけの小品盆栽向き苗木です。

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細い枝で小さい苗木ですが下の3つは、ほぼ同年数経ってる苗木只右2つは当店のオリジナル挿し木苗で真ん中のポット苗が昨年5月の挿し木苗で右端のが一昨年の春の挿し木苗を昨年ポットから鉢に移植してた苗です。

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上の矢印のポット苗を今から右の鉢に移植すると今年の秋には右端のような苗木に変化します。こうした苗木を使うと5年もかからずにこんな盆景も作れて花時の自生地のジオラマ的な風景が再現できるかと思われます。

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こんな苗木を育ててみたい・作ってみたいと思われた方は当店までご連絡をお願いいたします。

出かけなくともご家庭でミニサイズのミヤマキリシマのつつじまつりが来年は開催できるかも!!

多数のご参加をお待ちしてます。

miyamalando@shimabara.jp

 

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