畑苗の鉢上げ

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おかげさまで道の駅直売所での古枝挿し木苗の販売も好調で気が付けば、品種の売り切れも目立ち急遽挿し木しなければならない状態で在庫管理の不備に泣いてます。そこで紫の花で葉に捩れ葉と言う特徴の品種で「深山紫」と言う古木を用意しました。

挿し穂の採取を、と思ったら昨年の種がついてるのを見つけてしまいました。矢印の先に・・お分かりでしょうか。

一株でこれだけの種を採取できました。

そうでした、つい忘れてました、前に記事にしてた愛知の女性愛好家さんからメールが届いてました。ミヤマキリシマの種蒔き終りましたそんな報告と写真です。3月13日付けでした。

うまく発芽してくれる事を願ってますよ。

もうひとつ・・こちらは初めてやるお若い男性で福岡県の方です枯れないでしょうかそんなメッセージとともに植替え終りましたそんな報告です。

話だけではなく、やってみると面白いですよね。キット妙な達成感を味合えますよ。ちょっと用土のほうが気になりますが・・・植替え後に植え傷みが無いように今日蒸散抑制剤のグリンナーと用土の改良に微生物資材を郵便でお送りしてます。

さて・・植替えと言えば当店も畑苗の鉢上げがありました。急がないと背が伸びてたので畑で2年ほど前にピンチしてた苗木でしたので枝数がまだ足らないそんな苗木です。品種「深山裾濃」濃い紫花です、雲仙岳で九州農業試験場が見つけた品種だと聞いた事があります。とても元気に伸びる枝の品種ですが落ち着くと開張性が強く新梢の伸びも短くなるそんな雲仙系の特徴があります。

軽く振動させてやりますと、火山灰の畑苗ですからこのように簡単に土も落とせます。

水圧かけて洗ってやると・・・二股の一方に発根してました。

太い直線的そんな枝でしたからこれをノコで切り分けてやります

そして鉢上げしてやりましたが矢印の先から切断してます。

そしてミニ用の挿し木苗も3本でしたが採れました。植替え後しばらくは用土の乾燥を嫌いますので底に水がたまる容器にオーバーフローの穴を開けてその中に入れてます。

泥付きの少ない苗木でしたので鉢上げを急ぎます。しっかり根洗いしてますが、品種は「ひなづる」ピンクの花昨年の秋にも二季咲きじゃないのかなと思うくらいずいぶんと咲いてた。

吹流しそれとも半懸崖そんな樹形が似合うそんな苗木でした。用土が切れてましたので鉢上げは明日に、そしてその用土の作り方を明日紹介します。

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