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頂部枝先からの弱ったり枯れが見られる時は根の障害が疑いましょう、特に根洗い鉢上げした翌年には必ず春に植え替えます。それを怠ったのが今日紹介してるこのミヤマキリシマです。それも今年はすでに3年目です、切断前の写真を撮りそこなってましたが幹も模様木姿してたんでこの倍以上の丈がありましたが枯れの部分をここまで切断してます。
生きてる近くまでノコで引いて、矢印の生きてるところまでマルコブでえぐって仕上げに、切り出しナイフで形成層が見えるまで面取りしてます。たくさんの枝では肉まきが遅いので、このように枝数を減らして勢いのある枝を残して形成層の肉まきを助けてやります。
ミヤマキリシマは綿毛みたいな根が多く出ますからホントによく根詰まりしやすくなります。根の再生がしやすいように微生物資材の300倍の水溶液をしっかり用土に浸みこませてます。
一昨日の深山貴公子ですが鉢上げしました。ミヤマキリシマでは大輪の部類の花ですからちょっと大振りに仕立てます。
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