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俗に花後の剪定と言いますが、今年の花芽が着いてなくて早く伸びだした新梢を剪定して2年分の枝数を増やすことがありますがこれは新梢の成長が止まり枝が枝が固まった時にします。もうひとつは花が咲いてた枝の下を切戻す剪定とがあります。どちらも盆栽樹形優先の剪定の仕方です。花を咲かせて楽しむためだけなら太く強く伸びた新枝を剪定するだけで済ませることが出来ます。剪定すらしないと言う作り方は先日の花ガラは取るか取らないかの話に戻りますが・・そのままにしておくのが樹形が乱れない最良の方法です。それは自生地の生態そのものと一緒ですからより自然な樹形となります。それは自生地では誰も剪定しないのにあんなにキレイな樹形になってることです。花ガラを取らないことで種が出来ますがその事で新芽の伸びが抑えられて細くて短い枝になるという神業になります。今回は説明の写真がカメラの故障で撮れてませんので後日紹介します。
今日は昨年畑苗の10年生の苗木を強い枝の枝抜きだけしてたのを植え替えました、本来なら3月に植替えする枝数の多い苗木ですが用土を全部落として植え替えしてますので、植替え後腰水させてしっかり用土に水を含ませなおかつ表土には乾燥防止にミズゴケを張ってますし最後はヤッパリ蒸散抑制剤のグリンナーの散布して保護してやります。一週間は半陰にて養生して雨の日か曇りの日に日当たりのいい場所に移してやりたいと思います。
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