用土が乾かないと樹勢が衰える

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時々このブログに登場してるポット植えの「夢絞り」の古木をついに植替えしました。15年以上の木で10年生の頃の畑苗を切り込み畑土のままポットに植え込み5年間植替えなし、その間根詰まりで壊死した根それにつながる幹も枯れてましたが、一部の皮めが生きていて、それが天然の神作り状態でしたがとても元気でした。が、表土に小さな草がビッシリ・・・結果、鉢土が乾きにくい事で樹勢が弱ったみたいです。今までは表土が真っ白くなるくらいにカラカラに乾かしてタップリ水に浸けてやる、その繰り返しで元気だったのですが除草を怠った為の結果です。

残念なことに根洗いしてから気付きましたが、その時の写真撮るのを忘れてました。

長年の植替えしてませんでしたので、ポットの中をぐるぐる回って壊死し真っ黒になってるそんな根をしてました。

前の植え方は直立してましたが、朽ちてる古木らしさを表現するために斜幹にしてみました。

灌水後定番の蒸散抑制のためにグリンナーを幹や枝葉全体に散布してます。一週間位は日陰で養生させ、その後ハイポネックスの1000倍液を葉面散布してやります。日向に出してやる時は曇りが雨の日に出してやるのが一番安心です。

話変わりますが、当店でポットに直接挿し木する時使ってるポットはこんなのを使ってます。挿し木用土に中粒のを使ってますがこれはポットの底に少しだけ水が溜まるそんな仕掛けになってます。

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