もう今年春の挿し木苗に花が咲いてた

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23日本園に用事があり久しぶりに帰って見たらビックリ、直売所は海抜20メートルのところですが本園は標高110メートルの所にあります。1昨年直売店でちょっと弱ってた地苗を保養のために移植してましたがもうこんなに徒長枝が伸びて勢いのある元気な姿になってました。

逆にこの強い徒長枝が他の枝を弱らせてしまいますので剪定して直売所で挿し穂として使います。先日訪問下さったお客様からこんな質問受けてました。当店で数年前に買った苗を地植えしてたらずいぶんと大きくなってますがどうしたらいいでしょうかね、そんな質問でした。そこでミヤマキリシマらしい姿を作るためには強い枝は剪定してそれを挿し木するといいですよ・・・こんな話をしてたんです。剪定してきてた穂です。水揚げの助けに101を使いました。これは交配種の大輪の複輪の花で深山の満月です。

 

発根を確実にするために短く挿し穂の調整をして発根剤に10秒間浸してます

たっぷりの灌水して用土にしっかり水を含ませてます。

たっぷりの灌水後は葉や幹が乾いてから管理が簡単そんな便利な蒸散抑制剤のグリンナー散布は必ずやってます。

そして一週間ぐらいは半陰の場所に置いてます。

 

二月前の6月17日遅い剪定してた枝を挿し木してたのに、今液肥をやってるんですが、これはビックリもう花が咲いてました。ただあまりに早熟だったのか花の咲き方がおかしいです。

皆さんも色々試してみて下さいね。意外と簡単です。

 

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