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最近2月と言うのに当店のあるこちら島原半島寒さが感じられない、そんな陽気に皆さん植え替えしたい衝動に駆られてるようでいつもは来店が少ないのに最近忙しくなってきました。それでついこのブログアップも遅れてます。申し訳ございません。植え替えする時は当然上部の乱れた枝などの剪定も行う事も多いかと思いますがそのまま剪定した枝を捨てていませんか??もったいないし若しもの時の後継ぎの苗を作る絶好の機会です。いつも当店が言ってる挿木して下さい。大丈夫3㎝もあれば立派な挿し穂として利用出来ますよ。
話は変わりますが、これは店主弟の長崎市内の生け垣で昨年の11月の写真です。今までさして意識しないでいたんですが、生け垣の根元にミヤマキリシマが・・・昔・・30年ほど前当時当店が仕入れてた20年生の「普賢の月」大量の1000株をせっせと切り込み鉢上げをしてました。大量に出る枝は今思えばもったいない捨ててました。遊びに来てた弟は20年生の苗木は高くて買えないと捨ててた枝の新梢を拾って庭作りに造成してた山を切り崩してたまさ土に挿木してたのがこのような姿で残ってました。よくよく考えると今の時代一番古い原種に近いかもなんです。それは最初の枝は挿木から20年以上それから30年余と合せると50年余前、今販売されてるミヤマキリシマの苗木って品種母樹からは採穂されてません。大量の挿し穂は挿し木して3年生4年生の苗木から次々とその繰り返しで採ってます。書類などのコピーのコピーするとかすれてくる事をお気づきになった方はありませんか、きっとでそんなことで何十代と繰り返しで増やしてますから花色や樹性が違う事になるのかもしれないと思うんですがね。
その時剪定した枝 です
普通 赤線から上のこんな徒長した枝を挿穂に使いますね
こんな古枝がミニ盆栽の挿し穂としてつかえます
その時発根剤のオキシベロン40倍液に浸して挿木してます
参考資料です