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ミヤマキリシマは、火山活動により生態系が攪乱された山肌で優占種として生存できる
【これはウィキペデアよりの引用文です】
もうひとつは九州の標高1000メートル以上の高山に生息してる山つつじとか花色は多くが紫系の中色んな花色が現れるのが下記の自然交雑種たち
上記資料は久留米市つつじセンターホームページからの引用です
その中から公的機関で選抜育種されたのが名前をつけられミヤマキリシマとして世に出回っていましたが、最近はサツキやつつじなどと人工交配され珍しい花々の新品種として出回ってます。
なので本物のミヤマキリシマが少なく寂しくなった昨今、この貴重なミヤマキリシマを永年原種の研究育成されてきた渡辺氏オリジナル品種を随時品種の特性などと共に紹介させていただきます。
今日最初の紹介は一足早く春を知らせてくれて生育も強く早咲のミヤマキリシマを命名者の渡辺氏から紹介してもらいます
品種名【花 祭】はなまつり
花色と花弁の特性は少しピンクがかった濃い赤で細弁・花弁にスジが入る。特徴は花も葉も少し捻じれて尖る。枝打ちも良く強いし早咲きです。
(ルーツは九重山系)
花の大きさはたまたま映り込んでるハチと比べてみてくださいね。
品種名【星生】ほっしょう
花色と花弁の特性は筒咲の花弁で底とシベが白から赤にかわる。特徴はシベ咲き(薄いピンク)シベは長く上に反る。枝の打ち方は采咲のうちでは枝が伸びずにまとまり作りやすい早咲きです
(ルーツは九重山系)
品種名【新世界】しんせかい
花色と花弁の特性は薄い藤色でフクリンで花つきがよく小葉でよくまとまり作りやすい
(ルーツは霧島山系)
品種名【千尋】ちひろ
花色と花弁の特性は、濃い赤紫少し底白で弁が尖ってる。特徴は花は中くらい花弁の先が尖り白い長めのシベが上に反る。枝打ちはミヤマキリシマ独特の枝打ちでまとまり、深みのある色です。
(ルーツは霧島山系)
品種名【緋扇】ひおうぎ
花色と花弁の特性は、緋桃赤でシベは短い。特徴は底白で赤い鮮やかな小花で小さくまとまりよくできる。成長が遅いが花色は舞扇に似る。
(ルーツは霧島山系)
品種名【東峰】とうほう
花色と花弁の特性は濃い紫の尖った細長弁で先が少しひねってる。特徴は目を引く紫で花首が短く埋もれて見える。葉が少し大きめでよく繁るがスミトモセブンに弱い。
(ルーツは九重山系)
品種名【飛鳥】あすか
花色と花弁の特性はピンクがかった朱橙色で花首・シベも短く内に巻く。特徴は目を引く橙系。大きめの花で枝の打ち方は少し荒く、遅咲き。
(ルーツは阿蘇山系)
品種名【残雪】ざんせつ
花色と花弁の特性は白いはフリルのある広弁で、花首が短く葉に埋もれた感じ。特徴に開花時五角に見える。ミヤマキリシマらしい枝打ちでよく育つが遅咲です。
(ルーツは霧島山系)
品種名【月の丘】つきのおか
花色と花弁の特性は白に薄紫のフクリンでシベが短い、特徴に成長が早くよく出来る。花色が枝によりムラがある。葉の緑が濃くよくまとまり遅咲き。
(ルーツは阿蘇山系)
品種名【白楽天】はくらくてん
花色と花弁の特性はピンクがかった白花で花首が長い、メシベの先が黄緑色です。特徴が小花で弁は細くひねり開いて咲く。枝打ちは早くまとまりやや遅咲き。
(ルーツは九重山系)
品種名【ひな守】ひなもり
花色と花弁の特性は赤味がかったピンク、広弁でフリルがある。特徴は大きめの花で色にムラがでる。枝打ちは荒いが作りやすい。よく似た「ゆのか」より赤い。
(ルーツは霧島山系)