ミヤマキリシマ小品盆栽用苗木の仕立て方 その1

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ちょうど2年前の7月10日に太い赤丸のような3年以上経った枝先の古枝を挿し木してた苗です。根元の昨年出た2本の徒長枝のおかげで根元の幹がずいぶんと太くなってます。将来的に取る捨て枝なんですが今は幹がもっと太る時期なんで枝先の花芽形成が終わる時期に剪定してやります。なお挿し木する時は微粒ボラ土なんですが排水のいいように底には大粒のボラ土そして中粒にしてと必ず乾湿の調整が出来るようにして挿し木してます。乾かす環境がより発根への刺激になるこんな洗い出しした小粒中粒の用土に植え替えて潅水後は必ず蒸散抑制の効果があるグリンナーの霧吹き散布するだけで活着いたします。

左のこれも令和元年5月に古枝挿し木してたもの右のも同じ品種なんですがが昨年赤丸内のような古枝を挿し木してたものです。徒長枝のおかげでこんなに太くなってます。なおこれは株立の自然樹形用の苗木です。

 

奥の方横赤丸のある棚に見えるのが今年の4月下旬頃から挿し木始めてた挿し木苗たちです。ただ古枝の挿し穂が不足してますので昨年伸びた枝を使ってます。

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