珍しい種類のミヤマキリシマ

いつもご覧いただきありがとうございます

昨日は皆様に

ご心配をおかけした事を

お詫び申し上げ

本日からまたよろしくお願い申し上げます

それでは一昨日紹介したミヤマキリシマは

開花真っ盛りの

標高1100メートル位の仁田峠の自生地でしたが

標高700メートル位の温泉街に

温泉を噴出してる地獄があります

その土手に生えてるミヤマキリシマ

ここは標高が低い分もう花は過ぎてますが

雲仙で特別に珍しいミヤマキリシマなんでご紹介します

地獄1

お分かりになりますでしょうか

もう一枚

地獄2

噴出した泥が岩石化してるところに生えているんですが

ものすごいミニサイズなんです

ここのミヤマキリシマは枝が細くて横に横に広がり

成長も遅く岩石にへばりついてるかのように見えます

だから

これがミヤマキリシマの醍醐味だと思ってますので

店主が

ミヤマキリシマ盆栽の手本としているところです

なお

ここの開花は半月も違いますので

来年は開花状態をしっかり撮りたいと思ってます

お山の自生地は開花真っ盛りなんですが

標高20メートルの当店のは

もう新芽がずいぶんと伸びてますから

油断すると水切れを起こさしてしまいます

それがこれ

剪定7

ここまで萎れると曲がった癖は戻りません

自生地のミヤマキリシマの幹の曲がりは

そうなってるのかもしれませんね

見た目は萎れてなかったのが

潅水後

このように萎れるのは鉢共に水に浸します

気泡が出なくなるまで浸けておくと

元のシャキッとした新芽に戻ります

葉が返って白っぽく見えるのがそうです

剪定8

たまにはこんな水切れ起こさせて

丈夫なミヤマキリシマに

それは

山の自生地で起こってる環境みたいに

毎日潅水替わりの・・・・雨は降ってません

そんな役にたってると思ってます

最後までご覧いただきありがとうございます

カテゴリー: ニュース, 手入れ, 番外編, 育て方 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください