原種に近い挿し穂の採り方

いつもご覧いただきありがとうございます

今日はシトシト雨の一日でしたが

昨年古枝挿し木してた夢絞りポット苗の

植え替えの準備をしてます

昨日来よりの挿し木の話してますが

この苗木は30年生以上の株から

挿し木してますから原種に近い苗木になります

細くとも5年経ってる枝なんです

夢絞り1

挿し木してから一度も施肥はしてませんから

新芽の伸びもないようです

小品用の苗木に仕立てたいので

丈を詰めてやりました

夢絞り2

剪定した枝も挿し木に使いますが

これもミニ用に二本に分けてます

夢絞り3

5月の剪定で勢いのある新芽が出てますか

まだ成長が止まらないようですので

枝が早く充実するように

燐酸が大目の液肥を300倍で潅水代わりにやってます

夢絞り4

そしてこれは剪定して植え替え済ませてた銀晃ですが

また新芽がずいぶん伸びてますから

充実した新梢になったら挿し穂取ってしまいます

それは根元の面白い幹が隠れてるからです

新芽4

新梢の一本挿しはなるべく短くして挿し穂に使います

それは根際に曲・・が欲しいためですが

小品用の苗木作るときは

なるべく挿し穂は短くしてやってます

そしてなるべく原種に近い苗木作りには

このように古い木から挿し穂を採るのがいいようです

最後までご覧いただきありがとうございます

カテゴリー: ミニ盆栽 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください