思わぬ挿し木の検証

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小品盆栽苗のミヤマキリシマを紹介する段取りをつけてる昨今なんですが、今朝も思わぬ大雨に準備が遅れてますが展示説明用の太幹古枝の挿し木見本の鉢を観覧中のお客さまの傘があたり落として鉢が割れて緊急の植替えになりました。これは記録を見ると今年の4月14日の挿し木日になってました。その時の写真です

右のが一昨年挿し木、左のが今年挿し木のその苗木なんです。

挿し穂3

挿し木して4ヶ月ちょっとになりますがこのような発根状態です

1夢絞り

発根状態の拡大ですが、どうも挿し木用土の粒子が小さ過ぎてたようですもっと大粒の鹿沼土を挿し木用土に使う方がいいようでした。

夢絞り2

5号鉢に植え替えしてますが、もう一度動かないように紐で固定してます。

夢絞り3

今はこのくらいの発根状態ですが今から施肥して肥培しますからもう1年するとこのくらいの根が伸びてます、これは1昨年の挿し木の発根状態です。

挿し穂4

用土をすっかり落としてみるとこんな状態ですが矢印が幹の切断面ですが切り口の面積を狭くなるように水平さ陸地の周りにはカルスが出来あがってます。

挿し穂5

植替え後は上部に蒸散抑制剤のグリンナーの霧吹きしてます。10日もすると施肥もします。

 

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