ミヤマキリシマの太幹のミニ

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今日は朝から強い雨そして強風にあおられ寒いそんなんで午前中いっぱいはお店のシャッターも開けられない状態でした。皆さんの所も似たような状況だったと思われますが被害はありませんでしたでしょうか。

午後も2時頃から雨も風も止み、昨日の「ひなづる」の畑苗を洗ってみました。

畑苗1

なんとも芸のない太く真っ直ぐに伸びた枝を剪定してみるとこれだけ残りました。

畑苗3

反対側

畑苗2

こんな木でも5月下旬にはこのようにたくさんの芽が出てこのくらいの長さ伸びますし花芽も7月には付いてます。

これは昨年のですが「平成の月」です

畑苗4

反対側です

畑苗5

上品な花色の「平成の月」です

-平成の月

そしてお買い上げのお客様にお配りしてる当店のオリジナル栽培の手引きです

バンフ

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ミヤマキリシマの珍しい筏作り

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今日もいい天気でしたが明日はまた冷え込み全国的に雨模様の予報が出てますが季節はもうそこに春が来てます。今日も挿し木の時期はとの問い合わせがありました。植替えにはやっぱりついてくるが剪定作業です、もう大丈夫・・大阪以西それとも東京以西あの蒸散抑制剤のグリンナーを使うと防寒にも役立ちますから大丈夫だと思います。

今日は昨日のピンクの花「ひなづる」昨日根洗いが済んでましたが

ひなづる2

剪定して仕分けしてみると・・・ビックリ

ひなづる1

上根出ている枝はそのまま切り分けて使います

2.5ヶ月もすると6月この時期は木も柔らかくなってますから針金掛けもできます。するとこんな可憐で可愛いのが出来る可能性もあります。

曲付け3 曲付け2 曲付け1

さて本体ですが幹に上下左右に曲があり全体に発根してる珍しい幹なんで久しぶりに筏作りに作れそうです。

ひなづる2

早速植えてみましたが生育がいいように枝先を心持上げてます。活着したら水平に戻します。

ひなづる3

挿し穂を採るためにもうひと株の似たような苗木、これはちょっと幹が太すぎ庭植えには最高でしょうね。これも明日根洗いしてみます。

ひなづる4

そしてこれも明日植替え予定の三色咲き分け年二回も花が咲く「夢絞り」ポットで苛めて締めて育ててました。ちょつと立ち上がった吹流し風なんですが根洗いして根張り次第ですが。

夢絞り2 夢絞り1

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ミヤマキリシマの畑苗も色々

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今日も気持ちがいい20度越えのいい天気でした。もう新葉の展葉の兆しのある「朱の衣」の挿し木苗も出てきます。もう植替えも急ピッチになりそうです。それは畑苗を根洗い鉢上げが待ってます。普通の畑苗この品種は紫の濃い花で「深山の裾濃」です。

深山の裾濃1

小品盆栽用で半懸崖の新木仕立ての切り込み

深山の裾濃2

ですが最初は懸崖に植えませんよく芽が伸びるように上向きに植え込んでますし根がしっかり新しく発根してから半懸崖に植え替えます。

深山の裾濃3

こんな苗木ならばかりなら楽なんですが畑を整理するとこんな苗木も、畑は排水がいいように斜面の畑を使いますが一番下側の苗木は7~8年経ってますとこのように上からの畑土が溜まって・・盛り土状態のが出てきます。この品種は可愛いピンクの花の「ひなづる」なんですが

ひなづる1

洗ってみるとこのように歴然です

ひなづる2

赤の矢印が最初の根張りその時の地表が下の青線上の青線まで畑土が流れてきた土、その地表近くから盛んに発根してます。

ひなづる3

これも似たような畑苗濃い紫の小輪で珍しい剣弁の花の「紫小町」ただ立性なんですが・・・

紫小町

これを鉢上げした本体と上根が出てる苗木3本挿し木が3ポットできました1株でこれだけ増えてます。

紫小町1

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ミヤマキリシマの種蒔き

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今日も雨予報は外れてそこそこいい天気の日曜日この直売店のある道の駅は家族連れが多い一日でした。昨日の蒔き床が出来てますので早速保存してた種の選別です粉用のフルイにかけて

種

上のをあまりに小さい種なので拡大してます

種1

このようにハガキを二つ折りにして指先に振動与えて薄く蒔いてます

種2

薄く蒔いたつもりがこんなに加湿にしすぎれば立ち枯れ病のおそれあり怖いので殺菌剤の消毒しなければいけないようです

種3

そして腰水で灌水代わり絶対に上からの灌水は厳禁です、それは種がミズゴケにもぐってしまいますから・・・

種4

今は下の容器をもう一枚逆さににしてかぶせて密封状態にしてます

 

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ミヤマキリシマの実生の準備

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今日も春の陽気みたいなお店も23度いつも着てるジャンバーも脱ぎセーターも脱ぎ捨て久しぶりシャツ1枚の姿で過ごせました。身が軽くなると自然と動きますね。接客の間にミヤマキリシマの種蒔きの準備でよく乾かしたミズゴケ

1ミズゴケ

土ふるいにミズゴケをこすって小さく砕きます

ミズゴケ2

用土は小粒のボラ石を用意しました

ボラ石

種まき用土も水洗してキレイにサラサラに

ボラ石2

昔はこんなカゴに大量に蒔いてましたが今回は6号の浅鉢に種まきします

ボラ石3

土ふるいで小さくしたミズゴケを厚く敷き詰めてシッカリ灌水してます。軽く鎮圧して平らにならしてオーバーフロー用に穴をあけた容器に入れてます。灌水はこし水でおこないます。それは覆土をしない種まきだからです。この話は種まきの時にまた・・・今日はここまで

ボラ石4

ネットショップにだす小品盆栽用に仕立て中のポット苗です。品種は「由布絞り」昔は植物特許がかかってた品種で増やす事が出来ませんでしたが、今は特許が切れてるようですから増殖が出来ます。これは昨年畑苗を小品盆栽用に枝抜き剪定してました。ポット苗で販売してますがこんな姿に出来るのは意外と少ないのですよ

由布絞り1

 

これも小品用には1本に仕立てたがいいようですから赤線で剪定してやり、それを挿し木してやると豆盆栽に出来ます。

由布絞り2

これも将来の姿に枝抜きした姿の予想図です。

由布絞り3

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植替え前の予想図を描くのも楽しい

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今日も久しぶりにネットショップにポット苗の商品をアップしましたが、一週間で売れなかったら根洗い植替えしますが写真見ながら花後の将来図を思い描いてみました。

平成の月1

まず根元をもっと強調したいので曲がりのある幹筋を生かして太く強い直線的な枝抜きなど赤線から剪定してその枝は即挿し木します。これらは9月には植替え出来るほど発根します。

平成の月2

もうひと手間遊んでみました。花を見なくて木創り優先なら植え替えして即剪定します。5月末には新梢がかなり出てますから、そこで今年の硬くなった枝をもう一度剪定できますし何本かの又新梢が出てますから、それに花芽を着ける2年分の枝作りが出来秋の展示会には間に合うかと思います。

平成の月3

そんな時ヤッパリ記録を取っとくと大変便利なんです。ラベルにエンピツで書いときますが間違ってもマジックでは書かないほうがいいです記録が太陽の光で消えてしまいます。

カルテ

今日はミズゴケを買ってきました。明日は「ミヤマキリシマの実生に挑戦」の蒔き床にこのミズゴケを使いますが、その準備明日はこのミズゴケを粉にします。それはまた明日の報告になります。

ミズゴケ

 

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ミヤマキリシマのミニ盆栽用挿し木苗

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今日もいい天気に恵まれましてルンルンな気分春の気候はなぜか人の気持ちに弾みがつきますねそれはどこかで春の芽吹きを予感させる何かがキットあるんでしょうか。こんな穏やかな日には植替えにするには打ってつけなんでしょう。小品それともミニ盆栽が好きそんなお客様に昨年の挿し木苗を送ってました。とっても小さい苗木です。例えばこんなミニ用にはこんな挿し穂を使ってます。

挿し木苗1

左のが普通に苗木作る時の穂木ですが右の矢印の穂木はこんなに小さくても5年経ってる枝先なんです。真ん中の矢印のは4年経ってます。枝先が広がってますから風を受けて動きますからこんなに深くってゆうかもう埋めてますそんな挿し木してます。

挿し木苗2

が・・・ここで勘違いさせてしまいました、それは植替えの時は店主がいつも根洗いすると言ってますからです。この挿し木苗は栽培用土に直接挿し木してますから根洗いは要りません鉢の大きさにそのまま植えつけて下さい。

挿し木苗3

まだ綿根しかありませんクモの糸のように見えるのがそうなんです。発根してからも無肥料の苗木です。

挿し木苗4

挿し木苗5

手のひらにサイズに乗るミニ版なんですがこんな苗木作ってるのは日本広しといえ当店だけでしょうね。

訪問のお願いです

少しずつですが当店のネットショップに掲載していきますのでよろしくお願い申し上げます。

入り口は

通販

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ぼちぼち植替えの適期です

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昨日までの寒さも一転して温かい日和になりました。この3月20日前後のお彼岸頃が植替えの適期になりますが最近の問い合わせが「お宅のネットショップに商品がないどうしたの」そんなお叱りなんです。実を申せば一品物なんでネットのお店に商品を並べる手間が大変なんです。さぼってましたがボチボチお店に商品を並べて皆さんに見てもらおうと一大決心いたしました。店主も70歳になってさばけませんがボチボチですが頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。当店での店頭価格ですこんな形で紹介していく形になります。

ミヤマキリシマで一番濃い紫花と言われてます「綾の誉」です挿し木から6年ほど経ってます。サイズは樹高10センチ葉張り12センチです

綾の誉

そして交配種の深山の満月ですミヤマキリシマで言えば大輪ですから大振りに作った方がいいと思います。サイズは樹高30センチ葉張り15センチ

満月

そして少し根上がりの燃え上がるような赤花の「瑞紅」です。これはずいぶんとまだ短き切り込んでも面白いかと思います。サイズは樹高13センチ葉張り13センチです

瑞紅

そして白花の采咲きで珍しい「樹氷」です。サイズは樹高20センチ葉張り20センチです

樹氷

そして明るく濃いピンクの花で派手で艶やかさが目立ちます。「百花の舞」です。サイズは樹高14センチ葉張りも14センチ

百花の舞

幹回りが抜けてますが後ろに写ってるボールペンでご推察下さい。なお通販の商品には蒸散抑制剤のグリンナー1個と栽培の手引きは付いてます。

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今月も植替え鉢上げ挿し木です

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今日から3月植替えや畑苗の鉢上げにと忙しくなる季節になりました。今月もよろしくお願い申し上げます。毎日苗木の送りに追われて挿し木を忘れてた白雪の穂木が一本残ってました。挿し木穂木の大きさはボールペンと比較して見てください。

挿し木1

昔なら取り木にする大きさと太さの穂木ですが今は発根剤と蒸散抑制剤を使って意外と簡単に挿し木が出来ます。右側のが昨年の4月上旬に挿し木してた夢絞りです。左のが今回の白雪なんです。この大きさのは挿し穂を動かないように固定しなければ発根が難しいので5号の深鉢に直接挿し木してますが挿し木用土はポット挿しに使ってるのと一緒のを使ってます。

挿し木2

そしてこれが畑苗の時の白雪です。なんともしれない樹形なんで赤線の所から切断して半懸崖に切先はは挿し穂に使ってます。

白雪

それが前にも紹介してましたがこれです。

挿し木3

今回は白雪の幹が太いので発根剤は原液を使ってみました。

オキシベロン

 

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記事の訂正

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今日はずいぶんと冷え込みましたね、お山雲仙岳は雪が降ってましたがここ道の駅の直売所も4時過ぎにはすごい吹雪に見舞われました。

ポット苗11

今日は昨日の記事のことで四国の方から質問が来ました。それは昨日の挿し木の写真につぼみが着いてました。↑あのように着けてていいのかそんな質問です。店主もついうっかりツボミを搔き取ることを忘れてました、なるべくツボミは取って下さい。

ひとつのやり方として、ヤッパリ花も見たいという時は、こんな若木の場合は剪定しないで植え替えして枝数を半分くらい剪定で減らして花が咲いてからちょとだけ花見をして直ぐにまた剪定してもいいです。でも必ずグリンナー散布が必要です。それと動かないように鉢にしっかり固定しておくのも必要だと思います。

明日からもう3月早いですね。三寒四温で根も動き始めますから植替えなど忙しくなりますが植替えにあったら便利なグリンナーなど用意して下さいメーカーさんがお近くの販売店をお知らせするサービスがあるようです。手に入りにくいそんな時は当店にメールにてご連絡下さい。

皆さんにお願いです。おかしいなと思われる記事があったらご指摘下さいね。

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