用土はそれぞれの普段使い慣れてるのがいいみたいです

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最近何事も小品化して来たようで・・小さく可愛く作るのには最適そんなミヤマキリシマに人気が出てきて嬉しい限りです。それでも太らせたい、そんなご希望のお客様もいらっしゃいます。下のは品種は違うけど用土が違うけど挿し木からの年数は同じくらいの6~7年生です、左から赤土と腐葉土の混合土、真ん中が黒色火山灰俗にクロボクと言ってますがそれにボラ土との混合土です右端は北海道育ちこれは日高砂とかです。

当店では今までは鹿沼土とボラ土の半々の混合土が基本でしたが最近鹿沼土硬質が少なくなって鹿沼土2ボラ土8の割合に変更してます。用土的にはボラ土あるいは日高砂といった硬質の方が成績がいいのですが植替えの時硬質の用土が根を切断もしくは解せないそんな状態ので失敗する人が多いようですのでその対策改善に鹿沼土使かってほぐしやすくしてますが、これも慣れ・・・普段使い慣れてる土が大丈夫だと思います、が・・なにはともあれ根が回りきれないうちの早目の植替えがいいと思います。当店のおちょぼの挿し木親木です。左から6~7年真ん中8年そして右端が9年、それぞれから初めての採穂してます。最初の親木は穂の採りすぎで枯らしてしまいました。最初の挿し木では最初に48本の苗木が出来ましたが3年生の時半数の24本は同業者に差し上げました、残りは順次お得意さんに差し上げたり販売したりしてましたが、どうもこの手の花に今人気が出てきてるようで問い合わせ多くなりましたので急遽苗木の増産に踏み切りました。

この3本から採穂して鹿沼土とボラ土の混合土に挿し木してたのを同じ用土で植替えいたしました。

挿し木してたのの6月28日の分でしたが、これには手前の丸囲いの3ポットには生憎顕著な発根が見られませんでしたが生きてましたので用土を替えてみましたがどうでしょうね??

挿し穂が太い太かった??と思いましたが他のユニットのは、しっかり発根してました。

 

 

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秋の植替え

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前回からの植替えの記事がずいぶんと遅くなりました。今日もご来店いただいた、いつもご覧頂いてると言うお客様から指摘を受けてしまいました。「毎日日課として見てる」そんな応援を頂き感謝してます。加湿と酸性用土で根に元気がありませんでしたので排水のいいように中粒の新しい混合土で植替えてます。

植替え後です。灌水後葉の濡れてた葉が乾いてから何時もの蒸散抑制剤のグリンナー散布が有効です。

今回は用土のアルカリ化によって鉄を吸収出来なくて葉が黄化してますので、酸化鉄剤と微量要素を含んだ「鉄力あくあF14」5000倍溶液を葉面散布してます。灌水にはその根の発育を促す「発根力」を灌水してます。その後グリンナー散布と言う手順で行ってます。このそれぞれの作業は一週間間隔で行います。ご来店いただいてるお客様にはお試しとして今サービスで提供させてもらってます。

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クロロシス現象

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先日紹介してた古枝挿し木苗ですが円内の新梢の幹と10年以上経った枝との太さの比較でした。が葉に緑がないクロロシス現象起こしてます。黄色い新芽が出ると突然変異のキメラがおこる事がありますがこれはヤッパリ鉄不足みたいです。

 

これは昨年春に挿し木して9月の発根状態を紹介てた写真ですかその時地中の枝から芽が出るこんな事は少ない現象でしたので紹介してたのですが1年経つとこんな上のような力強い新梢になってます。普通根元に出やすい新梢(シュート)ですが、よく見ると新根の上から伸びてます。

ポットから抜いてみるとそこそこ根は張ってます

底の落ちた用土を酸度検定してみます。土の容量の倍の水道水でかき交ぜてキレイになった上澄を検査してみます。

検査結果

用土がかなりアルカリ化してそうです。とりあえずニ価鉄の葉面散布して新しい用土で植替えします。

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失敗しない作業の話

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毎日灌水してても上からの灌水ばかりでは用土が粗いそんなのに挿し木してますから用土に沁み込む水は少なくなってきます。その改善に時々はこのようにして用土にたっぷり吸水させてやる事にしました。

発根の兆しがある2カ月位までやってみようと思ってます。

話は変わりますが穂木の確保にこんな畑苗を用意してますが、根元を洗ってみるとこんなタコ足みたいに地上に向かって伸びてる根、赤線が地表面だったとこです。挿し床で挿し木した苗を畑に移植したまま10年と長くなりますと自然に流れ込んだ土で根が深くて酸欠するようでこのような根になってます。排水のいい用土の黒色火山灰の用土ですが更に排水のいい斜面の畑なんです。

排水のいい土に、そのまま挿し木する当店の苗木の利点は植替えの時、これは前回ご紹介したものですが、こうなると用土を全部洗いだして植え替える事になります。一番失敗するのがこの時です

挿し木用土と培養用土が同じなら根の損傷が少なくて植替え傷みが少なくなるそれがヒントになってます。

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改作そして挿し木

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先日黄色くなった葉っぱとグンバイ虫の被害受けたのを持参して来た登録936のお客さまが、他店で買い求めたのに似てるそれもそのはず当店も同業者から分けてもらったミヤマキリシマがこれ

用土は黒ぼく土(黒色火山灰土)とボラ土の混合土でした

品種名には「万年小町」のラベルが立ってます。今の「羽根小町」の品種と同じ品種なのか、これも昔は「羽子小町」と表記された時もありますがどれも「はねこまち」の読みになってました。原産地はたぶん万年山だと思いますが、生産者が誤って表記してるのか開花してみないと分かりません。

小品盆栽新木に仕立てたいけど貧弱な根張りや立ちあがりの直線的な幹を見てちょっと無理かなと思い背の高くても優しい姿の文人風に剪定してみました。

剪定した枝は当店では時期を選ばず、いつも挿し木してます。だから折角の採穂してますから万全をきして今回は101添加水でまず水揚げしてみてます。

 

発根剤もオキシベロン希釈液に変えてます

オキシベロンの粉剤が製造中止でルートンを使ってましたが成績が思うようになくてオキシベロンの40倍希釈液に変えてみました。挿し床は相変わらずポット挿し用土もいつものボラ土7割鹿沼土3割と一緒ですが用土にはたっぷり水を含ませてます。

挿し木後はヤッパリ蒸散抑制剤のグリンナー散布してます

本体の苗木

簡単には解せないようなガチガチに締まった用土、さてこれが次の問題です。

 

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お問い合わせ その2

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登録840ですが、
黄色になったミヤマの葉は根っこが弱っていて栄養分を吸収できないでいるのではないでしょうか、根っこに対する対策が必要と思われます。

夜このお問い合わせコーナーにメールがございました。実は昨日も午後お店にカスリ状になった葉っぱと黄色くなった頂点部の葉っぱ持参のお客様の訪問をうけてました。気候も一時的にも冷えて手入れやそんな気づきも増えてるようですね。カスリ状の葉はグンバイ虫の被害・・黄色くなってたのはクロロシスだと思われましたので殺虫剤の散布をお勧め、そしてクロロシス状の葉のには当店でお試しに使ってもらってるニ価鉄剤を含んだ原液の2ccを差し上げました。(10リットル入りのバケツに溶かすと5000倍)

登録840のお客様のおっしゃる通りだと思います。要は鉢土の中根圏の環境が悪い、思い着くひとつは長く植替えしてなくて水はけが悪くなり過湿状態で根腐れてる、もうひとつは水はけが良く真逆の乾燥しすぎで根も乾燥してる、そしてもうひとつが用土が酸性土壌から中性もしくはアルカリ化してるそうなると根が死んでは無くとも土壌の鉄を摂取出来ない事で黄色い葉になる、そんな文献を見て鉄剤の葉面散布は一時しのぎ、新しい用土で植替えがさしあたり必要かと思いますが、その前に葉の改善策で葉面散布してます。

登録840さまありがとうございました。今後も栽培上での情報を頂きますれば幸いです。

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お問い合わせへ

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やっと猛暑も過ぎた感じのもう9月に入り皆さんも手入れに余念がない毎日だとご推察申し上げます。そんな先日お客様よりメールでのお問い合わせがありました。そのお返事です。

佐賀県のお客様登録840さんより

「鉄力アクアF14を使われて効果はありましたか、効果があられたらその写真を載せていただけませんか?」

写真の整理が悪くて手間取ってますが、用意出来るものからアップしてみます。

緑の葉が赤ぼっくなってた6月28日の霧の宵です。

昨日撮影した同じ苗木の霧の宵です

 

散布して顕著に効果があったそんな実感がなくて、確かその後3回ぐらい散布してます。処方には1週間から10日間隔で散布して下さいそんな説明だったと思いますがメーカーさん指定の5000倍の希釈液ですがミヤマキリシマにあった研究の余地がありそうです

学校で習った一番少ない微量要素のレベルに合わせられるそんな参考資料の引用です

 

 

当店で一番困ってた鉄分不足で葉が黄色くなる黄化現象(クロロシス)散布後も効果のバラツキがあります。

 

効いてるのとそうではないのとまだ混在してまして、これがどうしてなのか元もと酸性土壌でしか生きられないそんなミヤマキリシマ、用土がアルカリ化した事が原因と言われてますからこの用土の酸性度の違いではないかと思い、季節も今からは植替えの時期になりますので新しい用土での植替えの準備をしてます。

なおこのページは順次改訂させていただきます!!

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当店の灌水の方法

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お盆も過ぎ朝夕も少しは冷えて凌ぎやすくなったようにも感じます。酷暑に耐えたミヤマキリシマの挿し木苗の中にもこんな半枯れしたように見える挿し木苗を引き抜いてみました。

発根はしてるみたいですが大きくしてみました。6月1日に挿し木してたものです。すでに挿し木してから2ヶ月半も経つと白く透き通るようだった根の色も薄茶色に変化してます。この色合いの根になると植替えが出来るようになりますから一応発根したと表現する時は3カ月を目安にしてますし、そんな説明してます。

植え戻しをしてやるために上土を外して見てもらってますが水吐けがいい状態ですが用土が湿気てる事です。この用土の湿気が用土と用土空気に湿気を含んでる、これがこんな状態が水による根腐れを起こさないためにはいいのかも知れません。

自生地を想い浮かべると根が直接水に接するのは雨の時だけ毎日たっぷり灌水して下さいと言う話は挿し木から発根するまでの3カ月ぐらいで根が出てる状態の時は表土が乾いてたら、自然界で毎日起こってる昼夜の気温差で自然発生する夜露や霧のある環境の真似してます。まずは灌水よりも葉水やってから気温や地温を下げてから灌水してると自然に近い生育をしてくれます。

当店でみなさんビックリするのが用土がカラカラ乾いてるのに枯れてない。それは自然界を手本に葉水や灌水の仕方をしてるからです。

自生地の自然では考えられないような今の時期緑みどりの瑞々しい苗木はストレスのない生活に慣れてないので急激にこの方法をやると枯れますので気をつけて下さい。

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花芽がまだ着かない

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「毎日暑いですね」これが当たり前になってる毎日の挨拶ですが毎日・・・毎日見てて今年は花芽が少ないそう想った事はありませんか??

ひとつの原因はこれかも

真っ赤になってるこれシンクイムシかも、もうこれこれには花芽は出来ません出来るのは新芽・・・矢印のように枝数が増えて葉張の恰好はよくなりますが今年は意外と病害虫が少ないので油断してました。

花芽の蕾が付かないそんな他の理由には

それは用土の乾きがない位の灌水を続けてた場合です。自生地にはそんな環境はありませんが花つきはびっしりです。それと日照陰にならない場所ですし木の影が覆うと枯れてしまいます。それと過剰な施肥では花芽より枝を伸ばして見てくれは樹勢のいい姿になってますが花芽を付けにくい事になるようです。またまた自生地の環境は少しの腐葉土だけですから・・・

 

そして剪定したらその枝は必ず挿し木・・・その発根状態

 

片側ですがはくつもの柔らかいねが数多く発根してますが・・・拡大してます。

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酷暑に耐えてます

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本日が暦のうえでは立秋だそうですが、そんな気配は感じられない毎日ですがでも季節は必ず訪れます頑張りましょうね!!

毎日酷暑に晒されてる当店のミヤマキリシマです

当店の売り場見てもらってる方には当たり前、そうでない方にはヒンシュクをかいそうな鉢の乾きです。今は生き残りに頑張ってます。ただ当店は普こうですからから・・・こんな灌水の仕方してない人は真似しないで下さいね。ご自分の慣れた灌水の方法でやって下さい。

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