時を選ばず出来るポット挿し木苗

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登録外のお客様からの植替えへのお答えです

当店独自の挿し木苗は年中植替えが出来ます。

今からの時期灌水の手間を省くために大きめのポットに植替えです。ただポットから抜きとり挿し木用と同じ用土とで植え替える簡単です。

2 挿し木用土は鹿沼土とボラ土の半々の割合ですが、植替え時にはボラ土の割合を4対6と増やしてます。

3 表土は掻き下ろすように剥ぎとってやります。それは挿し木の時動かないように深く挿し木してるためです。

4

5 このような感じ

6 用土の底にはマグアンプを元肥えとしてます、よりミニ化するためにアルミ線で少し模様付けてます。後は鉄分補給にもとメネデールの霧吹きとグリンナー散布してやってます。

7 おかげさまでおちょぼの要望が多いので親木仕立て中の畑苗を掘り上げてみました。かなり太りがきてました。

8 根元のアップです

9 ニ株目ちょっと小振りです

10 三株目

これらから挿し穂を採取します

 

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ミヤマキリシマの実生の楽しみ

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自生地のミヤマキリシマの花の競演もすでに終わり、私たち愛好家の鉢植えのも植替や剪定の終わった時期でもありますね。

昨夜こんな嬉しいメールが届きました。愛知県の日進市女性登録793のお客さまです。くしくも前回の記事にさせていただいてた方も女性の方それも愛知県豊明市登録759のお客さまでした。ミヤマキリシマの楽しみ方やっぱり女性がけん引・・素晴らしいです。

それではご紹介申し上げます

ご無沙汰しております。

うちのおちょぼの今年の花の写真送ります。

今日、剪定して植え替えました。
ちょっと鉢が大きいですね。
早速虫に食べられていました。

由布絞りの実生の写真も送りますね。
2015年採取して2016年発芽のまだ2年生です。

ブログ楽しく読んでいますよ

そう言えば最近店の棚が痛んでましたので模様変えしてて、このブログお休みしてまして面目ない話でお許し下さい。

お便りの最初の画像です。お送りしたのは3年前の2015年4月にお送りしてたおちょぼです。しっかり管理されてたみたいでキレイに咲いてます。

最近づいた事ですが変異して・・・した花には矢印みたいなのが出てきますある種、先祖返りこの枝を挿し木に使うと花の特徴が失われると言う事が起こるようです。これも福岡のお客様からの質問に樹氷と言うのがありますが特徴の采咲きじゃないのが出てるとか、これはまた他の愛好家さまから買った「藤重」の花弁が一重咲きですとか、「天女の舞」で買ったのにこれが一重咲きですが・・との問い合わせが多くなりました。変異のある品種はよく気を付けて下さいね。よくこんな質問の電話先の方他店でお買い求められた方々が多いのですが同じ生産者の立場上他人ごとではありませんね(笑)

そして2枚目の写真植替えられたと言う事ですが真ん中の枝、赤線の所から剪定してやると八映りがもっとよくなるようです。そして剪定した枝は挿し木して下さいね。

そして3枚目ご自分で由布絞りの種を採取して播いた種から萌えた苗だそうです。どんな花が咲くのか楽しみですが早ければ今年蕾をつけてくれるでしょうね種蒔いて3~5年で咲かせてくれますから愛着もひとしおだと思いますよ。

それまでの楽しみは茎の色・・葉の形や模用で推測される事です。そうそううぶ毛の色もです覚えると叉楽しみが増えますよ。

色んなゆめを抱かせてくれる実生にも皆さん挑戦して下さいね。当店で昔やってたので作った紹介してる画像です。

植え替えた後の施肥は自分の使い慣れてる肥料が一番です。

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用土でも変る枝打ちが

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最近・・・明るい紅色の覆輪がでるミヤマキリシマの花の名は当店の「おちょぼ」おかげさまで人気です。昔登録のお客様に配布してましたが、今どうしてる・・・そんな問いかけに返事が来ました。愛知の当店へ登録されてたのが2014年3月28日の登録757女性会員さんです。たぶんお送りした時はこんな小さい苗木でした。

それが・・・こんなにおおきくなってます。

そう言えば先日3本に分けたやっぱりそんなおちょぼに似てますね

当店での鉢土は鹿沼土とボラ土の混合土を使ってますから、これもそれに準じて植えられようです。これは親木からの最初の子供同じ仲間も赤土と腐葉土を混合した畑に植えてる苗木がこれです

枝も優しく伸びてますからまるで別種のようにも見えますが、年数が経つと粗くなるようです。これは親木もそうでしたからまだ素直に伸びてますが枝も細く短くの枝になるものと思います。

それにこんな写真も添えられてました。添え書きにはこんな赤色のミヤマキリシマいいですと・・・

今日タマタマお買い上げいただいてたこれも色合いも似てるかも手前の根上がりの花はハクチョウゲのピンクです。

こんな小品盆栽用ピンクのハクチョウゲ根上りのポット苗よろしかったら店頭価格500円会員様には2割引にてお受けいたしてます

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明るい紅色の覆輪の「おちょぼ」

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今この手の花がきれい可愛いと人気だようで、昨日登録会員さまから電話注文がありました。本日お送りした苗木達です。

この花に出会ったのが2011年の春でした。花が終わった古枝を当店専門の直接栽培用土にポット挿し木して、翌年2012年の5月5日開花してた花径を計った写真です。照明が強すぎて色が薄く映ってます。

2013年の5月9日に深山の采と深山満月との花径の比較のための撮影をしてました、真ん中がそうです。

多分この頃から当店登録の一部のお客様に配布始めたと記憶してます。そんなポット苗木の仲間だと思うのがこれ・・・無肥料で育て根ほどきもせずにポットを大きくしてたのでちょっとかちれてましたので植替えをしてみました。

そして

元々の挿し木用土は粉々になり、かつ黒く変色した用土になって根詰まり状態を示してます。3本立ちで上根も出てましたので株分けしてます。

バランスがとれなかったので1本づつに剪定株分けしてます、

これが本命の小品盆栽用の元木になります。

このように3ポットに切り分けてみました。

これらの仲間がこのように9本9株これからの小品用の古枝母樹として畑で大きく育ってます。

 

登録会員さまにお配りしてた、あの「おちょぼ」は今どうしてる??そんな情報もお待ちしてます。

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剪定のいろいろ

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    ミヤマランドだけの覆輪の品種

剪定や植替え後にはヤッパリこれが必需品です

 

グリンナーには・・・こんな効果が期待できます

昨年春の古枝の挿し木苗を、昨年の10月にこの石付けにしてましたが花芽が付いて無かった分新梢がもうすでにこんな伸びてます

これは今月末にこの新梢の芽先をこんな風に止めてやり多くの枝の確保してやります。剪定した後で出てくる新芽に来年用の花芽が着きます。

花が終わった今年はたくさん花を咲かせたミヤマキリシマの今の姿ですが花を全力で咲かせて体力使ってますから早い方がいいので今直ぐ昨年の枝をこんな感じに切戻して締め込んでやりますし剪定したその古枝は挿し木すると石付けに使ったような苗木が10月には使えますから即挿し木です。

実は上のミヤマキリシマの全体像がこれ、芯を止めないとこんなに腰高のミヤマキリシマになりやすいんです。

腰高ですからこのまま吹流しに締め直すと上の赤線で剪定すると剪定後はこんな感じになりますが数多くの新芽が出て繁ります。

あるいは細くても曲がある洒落た文人風にも

新芽の出やすいのは細い枝それも頂部にが早いです

自然の樹形でもこんな姿してます

 

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今からの剪定のひとつ

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今の時期は、お電話での問い合わせが剪定の話が多いのですが、そんな時強い枝を切って弱いのを残す、後は自然に任せればミヤマキリシマらしい姿になりますよ。これは店頭での説明でもしてるんです。強い枝とはこの赤線上部です。

枝数を増やす時はちょっと強い枝を残し、切った枝は挿し穂として利用します。

枝数を増やすそんなたとえばの姿です。この切り残してる昨年の枝には切り口の下から2~3本の新梢が伸びてきますしその芽先きに花芽が付きます。

下向きの枝は針金掛けか剪定して取り除いてみます。

剪定して新芽が出るのは昨年の枝、今年の新しい柔らかい枝からは1本しか芽がでません。もったいないです。枝が固まるまで待ってから剪定して下さい。その作業後はヤッパリ蒸散抑制剤のグリンナー散布で切り口の保護も出来ます。今月末までに剪定出来ればそれから出た新芽には必ず花芽が形成されます。

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ミヤマキリシマと出会いの道の駅

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今日もそれぞれの場所で咲いて嬉しい、そんなお便りからです。それは愛知県の女性で登録757さんからメール添付で送られて来た写真からです。

説明文には「彩の松坂」の花は白に薄紫。花も葉も大きい。雄しべは取り除いてます。「藤懸」の蕾と花です。

店主も長くミヤマキリシマをやってますか勉強不足で「彩の松坂」とは初めて見る品種ですがミヤマキリシマの花は見慣れてますが・・・・ちょっと右端に写ってる小さい葉は確かにミヤマキリシマなんですがね。雄しべを取り除いてるそんな記述がありますから交配のための母樹なんでしょうかね??新しいミヤマキリシマの花が見られる事を願ってます。

そしてこの「藤懸」は知ってます。

     この蕾の時が一番の特徴です。

花時にはやっぱりたくさんの人に見てもらいたいですよね。

4月中下旬からこの平地では咲き始めてますから、ここは海抜20メートル道の駅の直売所では、もうすでに今は花も咲き終わってます。今の時期に売られてる苗木は花時を自生地開花に合わせるために海抜500メートルまで山上げされてる苗木です。ミヤマキリシマのキレイな花々は花時にはやっぱりたくさんの人に見てもらいたいですよね。

さてそんなミヤマキリシマは平地で育てて、早いのはすでにこんなに新梢が伸びてます。たくさんの花が咲いてたのはこのくらい

花数の少なかったのは、もうすでにこんなに伸びてます。

枝抜き剪定と針金掛ける作業が待ってます。そんな問い合わせの電話が長崎の登録892さんからお電話をもらいましたから明日はこれで作業説明させていただきます。

今日は雨の中遠い福岡の登録925さまと、近くは13歳でミヤマキリシマ盆栽を始められた口之津町の登録935さま、お母様の付き添いでご来店いただきました。こんなお若い方が始められて73歳である店主も頼もしい限りです。長崎の登録906さまのご依頼はもう少しお待ちいただくようお詫びとお願いです。

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剪定から挿し木まで

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雲仙仁田峠のミヤマキリシマ見てその帰りですよ。そんな挨拶して訪問してくれたお爺ちゃんと付添いの娘さんでしたが、今は花も無い当店ですか先月のまだ花が咲いてた下旬に当店の苗木を買ってくれてました。その時花が終わった時に枝透かしの剪定するといいですよ、そして剪定した枝を挿し木にすると、今年の秋には鉢上げ出来てミニに盆栽の材料になって面白いですよと一言アドバイスをしてました。きっとその事でのお立ちよりだったようです。

早速切り口は斜め切りがいいですかね??

そんな質問に実技講習会する事になりまして・・・これが短く伸び細い枝の古枝挿し木その成果です。

 

当店では斜め切れではなく水平に切って切り口の面積を小さくなるようにしてます。

 

水揚げ後こんな古枝挿し木しますから発根剤を使いますが、皆さんには粉剤の発根剤が安くて失敗が少ないのでご紹介してます。

挿し木用土はしっかり水を吸収させて水に入れても浮かないそんな用土にして使います、これは用土の急激な乾燥防止と挿し穂をしっかり動かないように固定してくれる効果もあります。そして最後はヤッパリこの蒸散抑制剤のグリンナー散布をしてます。

実は一般的な挿し木の仕方を最初こんな箱挿しをお勧めしましたが当店独自のポット挿しがしたいと希望されたのですが植え替えが簡単根張りがキレイそんなメリットがあるので増えてます。当店では、最近はこんな若枝の挿し木はしてないのですが・・・・

実は当店ではこの花に「おちょぼ」との名前がついてます、この写真は花の大きさを測った2012年5月5日当時の記録なんですが照明の光が強くて薄い色合いに写ってます。

これは、その翌年の2013年5月9日他の品種との比較写真です。

左から深山の采そして真ん中がおちょぼ右が深山満月です

おちょぼのミニ盆栽用の穂木を作るために株の老化を待ってる母樹たちです。その荒伸びした枝を剪定した挿し木です。

 

まだ新梢が固まってなくて軟弱なので90リットルのポリ袋使って簡易ハウスの替わりさせてます。

 

2月3月切り込み根洗い鉢上げの今の芽吹き状態です     

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ミヤマキリシマのお便りお待ちしてます

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お買い上げのお客様から届けられるこんなお便りは店主の最高の喜びです。花が咲きキレイに元気に育ってますよ!!そんな添え書きには感動さえ覚えます。東京の当店登録867の方からです。

2016年11月にお買い上げいただいてたものです。

こちらが、今年電話注文頂いてお送りさせてもらってた畑苗を東京で登録867様が根洗いされ鉢上げされたミヤマキリシマです。

これは先月の4月27日撮影と記されてましたので、今の時期はすでに枝抜き剪定などお済みかと思います。

では今の時期どんな作業が待ってるのか、これは当店でお買い上げいただいたお客様にお配ってる物のひとつです。

 

ミヤマキリシマの植替えそれも畑苗の場合はミヤマキリシマの休眠から目覚める、そんな時期は春のお彼岸頃が目安です。

今どちらも改訂版を用意してるんです。

それはご登録紹介867方からのお便りに、私は出張を含め100カ国程海外に行ってますが、ミヤマキリシマの美しさは見事です。しかも可憐。・・・・・・ (身元が分かる記述でしたので割愛してます)・・ミヤマキリシマを増やしていこうと思ってます。おっしゃっていた自然を頭にあまり可愛がらずに育てるのが最も期待に沿って咲いてくれるように思います。ありがたいですね、ミヤマキリシマには最高の誉め言葉です。

前回の記事で実性のお話をしてました。自生地のミヤマキリシマの採取は固く国によって禁止されてますから、今までにない花色を求めるなら、これしかないようです。今ミヤマキリシマの人気の上昇で新しい花を花色を求める人が増えてるようでが、その人気の加熱気味が妙な現象を引き起こしてるようです。気を付けて下さいね。

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皆さんのミヤマキリシマ便り

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赤花が欲しい そんなメール届きました。愛知の女性登録757の方からです。

メールにの添付写真・・・・不思議これはお持ちの赤花の瑞紅なのに何で赤が欲しい!!

電話しました。赤花持ってるじゃん。

もっと濃い赤花が欲しいよ!!そんなご希望でした。

世の中はネット社会このブログもそうですが。とにかく新しい情報が多い、年寄りの店主は戸惑うばかりです。とにかく実際よりキレイに映ってる花々の色、そういっても欲しいものは欲しい。人の欲望はかぎりありませんね。そこでもっと濃い赤いであろうと思われる花の写真このブログで紹介してました展示会の写真にそうらしい品種がありましたので・・・・

それはこれこの赤花です。当店登録652さんの品種は韓紅

この方も当店の登録のお客様・電話してみました。展示会終わってから苗木のお話をさせてもらう事にしました。

送られた添付のもうひとつ写真がこれ・・・

ミヤマキリシマの実性それともヤゴ芽かな・・・そんな問いに、これは天然実性でしょう、そしてこれがもっと赤花かもよ。ありうる話ですがもう少し大きくなって葉の様子が分かると予想出来ます。これは取り蒔きしてた実性苗作ってた時代の写真です。これらは2001年4月26日の画像です。

こんな赤花もありました。

こんな紫の複輪も真っ赤な複輪も

当時はこのまま名前付けず販売してしまってました。

話がずれてしまいましたが、ミヤマキリシマ愛好家全国の皆さまとの交流も深めたいと思いますのでご連絡下さいね。

次は東京の登録867さんからのお便りを紹介いたします。

最後までご覧頂きありがとうございます。

これです

 

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