古枝挿し木苗が不足してます

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豆盆栽や寄席植え盆景などに直ぐに使える便利な古枝挿し木苗ですが、在庫が少ない・・・。いつの間にか無くなってます。これは4~5年経った古枝を使ってますから大量生産が出来ないそんなジレンマなんです、ご要望にお応えしようと挿し木接せとやってます。そんな採穂はこのような細てくい10年生くらいの古い株からです、この品種は上伸性の品種です。

これは開張性の品種でやっと横広がりのミヤマキリシマです。

こうして比べてみると枝打ちの違いがよくお分かりだと思います。挿し穂に取れるのは10年以上経った母樹の枝先の4~5年分の枝なんです。

愛知県のご登録番号878のお客様へ

昨年の挿し木苗の母樹が少なくて生産が間に合ってませんでした、今年もせっせと古枝を挿し木してる状態ですので在庫は調べてみますがお待ちいただく事もありうるのかもしれません。

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珍しい舎利幹の畑苗が見つかりました

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パソコンがないスマホも持ってない、そんなお客様にはお買い上げ商品の苗木の鉢上げにようした。こんな作業工程を付けてお送りすることもあります。教材に使ったこの二つのポット苗が欲しいと注文をいただきました。昨年秋からミヤマキリシマの可愛い魅力にほだされ、お友達と一緒に来店してもらってますがまず今年の花を見たい若い苗でいいからそんな注文にこれを紹介・・・お送りするのですが、すでにひとつはポットに植替えが済んでます、その方はまだ植替えなんてした事がないちょっと心配になりまして今後の見本に鉢に再度植え替えてやることにしました。植替え後の管理が易しいように大き目の6号鉢に植え替えました。

底土は中粒の混合土を使ってますし真ん中を高く盛ってます。

回りと上土は小粒の混合土を使いシッカリ動かないように竹串を使って固定してます。

花を見たらこの赤線で印をつけてるところから剪定して挿し木してもらいます。花数を減らして消耗を防いで欲しいですけどなるべく早く剪定してもらい薄い液肥の葉面散布してもらいます。

今日も相変わらず畑苗の根洗いしてたら珍しい舎利幹の苗木が二株も出てきました。特に小品用新木がご希望の広島の会員登録722様への紹介です。

これも根元がですが

最初のは6号鉢に鉢上げしてます。

そして右端のは最終仕上げ鉢は4号鉢に納まるように根切りしてますがそれより大きめの5号鉢に植え込んでます。

真ん中のは5号鉢ですがこの鉢でも存在感ありますね。小さくとも古木感満載の新木になりました。左端の5年生苗がこの風格を出すためにはあと10年はキットかかりますね。

皆様のお問い合わせもお待ちしてます

今日お電話いただいた神奈川県の会員登録719のお客様へ

妙見白のポット苗木が不足してますがこの古木でよかったら格安の畑苗料金でお分けいたします。

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新木の商品案内です

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ご連絡いただいたお客様へ・・・・本日は小品盆栽新木を商品としてご案内してます。

相変わらずの小品盆栽新木ですが               上伸性の品種で「妙見白」(みょうけんはく)です。だから珍しく根元からこんなしなやかな曲がりの幹筋は少ないです。そんな吹流しか半懸崖仕立て向きです。

これも妙見白です。根元から直線的な幹筋でしたから、ちょっと文人仕立ての新木に・・・

もうこれ以上の丈の伸び止まり枝もミヤマキリシマ本来の性質の開張性の枝に変って着てますので現物では気にならなかった頂部をコケ順のバランスをとるために映像で短くしてみました。

左の短く伸びる枝に変ると枝打ちがこのように姿が変ります

元の畑苗は真ん中のですからずいぶんと変りました

さてこのように短くなったこの樹はの畑苗の左端のか右端なのかお分かりでしょうか??

ご連絡をお待ちしてます

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失敗しない植替えのために

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まず畑苗とポット苗の根毛の違い・・・その話の前に今日もお客様に聞かれた話なんですが、買ったその年はよく花が咲いたけど2年3年とすると花が咲かないし枯れるそんな話なんです。それは困った事ですが他店でお買い求めてたお客様からなんでちょっと躊躇する話で・・・・そんな植替えしてない人達からなんですが「それは当たり前なんですよ」それは根の発育が最高の時のを買ってるからなんです。売る側からすると見栄えのいい最高の状態で売りたいのです、買う側のお客様もそうなんです。最高のピークを過ぎると後は弱るだけ・・そこで植替えと言う作業がお客様側にあるわけですが意外にやってない人が多いようです。

まず最高に・・最高な苗木の状態の土の中の根は・・・皆さんがよく買い求められてる苗木で見てみます

ポットから抜いてみると見てくれは今が正に最高の発根状態です

それは外側の土を掻き落としてみても

 

 

ところがもっと水道水圧を利用してあらってみると右側のですがまるで海草のまるでモズク状態の綿根です。これではこの夏には絶体絶命の環境になってしまいますので植え替えが必要とお分かりかと思います。

もっと綿根の整理それは頭の髪の毛が多い時カットしてすかしをそれを根にしてやるわけです。

当店では鹿沼土とボラ土の混合土の中粒敷いた上に乗せてこれも小粒の混合土を根の苗に透き込むようにしてやってます。

根を痛めずにしっかり根の間に・・・この説明はちょっと難しいのでご来店していただければ実演させてもらいます。最後はやっぱり保護剤のグリンナーを散布して終りこれで2年間は毎年キレイな花が見れると思います。

忘れてましたが地上部の枝の整理の枝すかしの剪定も一緒にやるのと風で苗が動かないよう固定してやる事も必要です。

 

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楽しむ縮小の世界

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ミヤマキリシマの最大の魅力が細くて短い伸びの枝は年数が経たないと出来ないそんな枝ですが1度採ると4~5年は待つことになりますから母樹が足りません。そんな事もあって太幹の小品新木も同じく足らない状況になってます。前回の畑苗もこんなに小さくなってます。

 春には朱赤の花・・秋にもよく咲きますがまるで真っ赤そんな花に見える「朱の衣」です。

一つ目の苗

 

これが2つ目の苗

上の細い枝は挿し木にそしてこの根元をどう生かすか、これは丁度そこそこの樹高のが欲しいと要望のあってたお客様向きに仕立ててみます。

そして1つ目の苗木が左の小さいのにと右の2つ目のが中型に幹数をここまで減らして丈を詰めてます。

そして小さいほうが5号鉢大きい鉢は6号鉢に植えてますが自然樹形の吹流しが目標です。最初の楽しみはこの位の古さの樹は今から木肌がピンク色をおびた人の肌色になってきます。植え替えた最初の年に必ず起こる現象です。その人肌みたいな木肌に赤い芽がポツポツとでかかると嬉しくて毎日その数を数えたくなるんですよ。この朱の衣は朱色の花ですからそして濃い赤や紫の花なら赤い芽・・・そして白い花や薄いピンクや薄紫の花なら緑の芽になって出てきます。これも楽しみですね。

若しかしたらこれらの鉢は、来年の春を待たずに今年の秋には真っ赤な花が見れるかも知れません。もちろん来春は咲きます。

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オンリーワンの太幹小品

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どこのお店にも売ってない当店だけのそんな畑苗を切り込んでの新木仕立ての苗木ばかりの紹介で申し訳ありません。そろそろ普通に皆さんが手にいる苗木での植替えをと思ってますが太幹の丈が10センチ以下と言う小品の在庫が枯渇してましてもう少しお待ち下さいましてお付き合いを願います

これもまた変わった立ち上がりの苗木ですが春の花時には朱色なんですが秋にも二季咲きみたいによく咲きますがその時は朱赤の鮮やかさが目立ち別品種かと見間違えるほどの「朱の衣」です。

今回も新木仕立てにはこの根元だけ強調して作ります。これが小品向きなのは枝が細くなり小さく作り込みが出来やすいと云うところです。ミヤマキリシマは主に九重系といわれるのが小品向きと紹介されてますが確かに枝の伸びは短く枝打ちも開張性で形は作りやすいですがいかんせん枝太いからコケ順がいまひとつ古木感が表現しにくいとこです。長く栽培してますと幹より枝が太いそんな形状になりやすいし深い切り込みに弱いし枯れ込むことが多いです。その点雲仙系は上伸性ですが切り込みに強いし枝が細いからコケ順も作りやすいからこんな強剪定しても失敗が少ないから出来る太幹の小品仕立てが出来やすいそんな特徴を生かしてます。

この通り上伸性ですがちゃんと年数ふみますとミヤマキリシマ本来の開張性が強いそんな枝打ちに変わります。

そしてこれは余興です大きな枝ですが発根剤付けて挿し木するとこの太さまでは大丈夫ですが、いかんせん根張りを作るまでが相応の長い年月がかかりますからしなやかな幹模様を楽しむのにはいいのかもです。

当店が小品向けにお勧めする挿穂は右二つの上の畑苗の先っぽから採ったこれこれでも5年経ってる枝先です。これだと今から挿し木して10月には鉢上げ来年には発根した根も太りが早いそんな特徴があるから面白いんです。

 

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将来の姿への想い

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先日から紹介してた超ミニサイズの株立ちの「朱の衣」の本格的に剪定して鉢上げをしてました。今年の秋の植替えまでこの鉢で養生させてやりたいと思います。この盤状の根株を生かすために吸収根をたくさん出してもらうためにも粗めの中粒の用土を使用してます。

小さいのに大樹の根元を彷彿させるミヤマキリシマには珍しいんです。この部分から上は小粒の混合土を使ってますし乾燥を防ぐ意味で活着まで深植えしてますし、シッカリ灌水時にも動かないように固定してます。5月末ぐらいから表土を少しずつ剥いで大樹の根張りを目指します。

 

秋の植替えの時はこの軽石の鉢に植え替えて岡の上に森のように見える風景を目指したいです。

先日紹介してた「平成の月」ですが、あんなに腰高の剪定で将来はどんな姿になるのですか??

そんな質問が来ました。

そこでそのお答えですが2年後あるいは3年後には店主の思いはこんな姿を目指してます。

ミヤマキリシマだけの特徴がこんな上に短くそして横に長く伸びる枝打ちになることです。

剪定はただこんな強い枝が出た時に赤線の所から枝抜きしてやるだけです。

自生地の自然樹形の枝打ちです

 

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根洗い三昧

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上品なと云うか気高さを感じさせるそんな花で「平成の月」それは雲仙系に多いミヤマキリシマの特徴が枝が細いから繊細な枝配りが出来るから小品向きなんです。

木が古くなると益々細く短くなる枝には風格があり作りやすい

たまにはこんな苗木にも出会います、自然界ではあるかもしれませんが極端に交差してましたし根元には巻き根も・・・赤い矢印です、苗木の移植の時乱暴な植替えをさせられたんでしょうね。

丈が長すぎますからコケ順に合わせて短くしてやります。巻根は切除してますがやっぱり立ち上がりの交差してる幹がすっきりしません。

コケ順が合わない太い幹をノコで引いて切除してみました

枝先の樹冠の作りなおしにここまで剪定してます

それは自然樹形のこんな樹冠を見本にしたいと思ってます

こんな普通流通してる5年生ポット苗がこの太さの幹になるためにはこれから10年以上もかかります。

今年4~5月芽吹いてきた新梢が固まる5月末から6月上旬に先端の剪定をして枝数を3倍にしてやりますがこれが枝作りを早く作るコツのひとつです。こんな時もグリンナー散布が重要な役をおいます。それは何故か・・・・その時ご説明しますね。

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太幹小品仕立て

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ミヤマキリシマには珍しい盤状の根張りの昨日紹介してた「深山の満月」です。小さく切り詰めてみました。

6号鉢でギリギリ一杯の根張りなんで7号鉢に植え替える事にしました。

中粒の混合土を深くしてます。これは空隙を作り細根の発育を促進させる目的です。

根の空隙を急激な乾燥を防ぐために小粒の用土で深めに詰め込こんでます。

ちょっと深めに植えてますが、秋までに根張りを作るために少しずつ表土をはぎ取って行きます。

そしていつもの灌水をたっぷりしてから幹が乾いてからグリンナー散布で表皮をほごしてやります。芽吹きが来る5月が楽しみです。

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ちょっと想像してみる楽しみ

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今日は朝からは曇り空でしたがお昼からしょぼつく雨になり根洗いするのに一番いい環境なので、先日紹介した苗木を「お客様ご登録918」のお客様にお買い上げいただきましたその根洗いをしました。。そして新木の剪定まで任せてもらったのを不思議に思い着いた自生地の岩場で育つミヤマキリシマはどんな姿なんだろう??そう思ってしまい手持ちの軽石鉢を使ってみました。

品種は「朱の衣」です。春の花色はこのような朱の色ですが、この品種も秋にもよく咲きますが、その時はビックリするような濃い赤色になります。

畑苗根元を洗ってます

自然の根元・・・めったにお目にかからない赤線の部分から上の根張りの面白さに思い切り縮小の世界です。

最初は浅い鉢を使って小さくとも根元の特徴を生かして大木に見えるようにとそう思ってました

似た大きさの軽石の鉢があるのを思い出して

仮植えしてますが強風の吹く山頂では伸びえない直線的な幹は考えられませんので短くしてみます。そんな場所では背が低く片方になびく吹き流し樹形が多いです。

反対側からの姿になります。

今はこの幹だけの裸の姿ですが今年の5月頃の芽吹き予想です。そしてこの芽先の先に7月には花芽が形成されます。

今どちらにするかが贅沢な悩みを楽しんでますが7号鉢に仮植えしてます。

一緒に根洗いしてる「深山の満月」

上からの根張り

 

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