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先日から紹介してた超ミニサイズの株立ちの「朱の衣」の本格的に剪定して鉢上げをしてました。今年の秋の植替えまでこの鉢で養生させてやりたいと思います。この盤状の根株を生かすために吸収根をたくさん出してもらうためにも粗めの中粒の用土を使用してます。
小さいのに大樹の根元を彷彿させるミヤマキリシマには珍しいんです。この部分から上は小粒の混合土を使ってますし乾燥を防ぐ意味で活着まで深植えしてますし、シッカリ灌水時にも動かないように固定してます。5月末ぐらいから表土を少しずつ剥いで大樹の根張りを目指します。
秋の植替えの時はこの軽石の鉢に植え替えて岡の上に森のように見える風景を目指したいです。
先日紹介してた「平成の月」ですが、あんなに腰高の剪定で将来はどんな姿になるのですか??
そんな質問が来ました。
そこでそのお答えですが2年後あるいは3年後には店主の思いはこんな姿を目指してます。
ミヤマキリシマだけの特徴がこんな上に短くそして横に長く伸びる枝打ちになることです。
剪定はただこんな強い枝が出た時に赤線の所から枝抜きしてやるだけです。
自生地の自然樹形の枝打ちです
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