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昨日の乙女の祈りです
↑の剪定した枝を挿し穂として使うのですが、このように花芽(ツボミ)がたくさん着いてますから挿し穂にする時は取り除きます。
そしてなるべく小さめのポットに挿し木してますが挿し木用土はこのように大小の鹿沼土とボラ石の混合土、今日のは半半の割合でした。
- ポットのサイズは2寸5分(7センチ)このサイズが一番いいようです
- 切り口は発根剤に浸してます
- 挿し木用土にはこのようにして十分に水を吸わせてます
- 最後は蒸散抑制剤の霧吹き散布してます
ただこれだけでかなりの確率で発根してくれますが、今年は挿し木にも微生物資材も灌水してみようかな、なんて考えてますがこれはあくまでテストなんです。
用土に十分な水を吸わせてますから重くなった用土がしっかり挿し穂を固定してくれます(挿し穂が動くと発根が阻害されますからなんです)
店主が思う挿し穂の話 品種ものはなるべく古い木の枝を使う↑の挿し穂は15年生木からの挿し穂なんですが、普通生産者は若苗3年生ぐらいの太くて元気のいい新梢を使います。それは大量の元気な挿し穂が採れるからです。この繰り返しをしてますと結果、品種の特性が薄れてしまうそんな事が起こってます。なので店主はなるべく挿し穂の本数は採れませんがなるべく品種の古い木からを心がけてます。
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