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このブログの記事での店主の話にほだされて「それじゃ試してみるか」そんな方に今日お送りした苗ミヤマキリシマの畑苗なんです。ところが信じますか・・・左のポット苗と右の畑苗は同級生なんです。
根元を洗ってみましたが・・店主のお勧め樹形は
吹流しの樹形・・・・店主の好みもありますがこの花はミヤマキリシマの中でも一番紫色で濃いが花の花径が2.5センチ以上あってミヤマキリシマでは大輪の部類になりますからちょっと大振りが似合うそんな種類なんです。根元のシュート2本取っただけでしなやかな吹流し風なんで店主が好きな女性のタイプです。
もうひとつはかなり年季のいった夢絞り古いんですよ、でも途中で太く真っ直ぐに出た枝がありますが、そこで強剪定されて反動で勢いよく吹いた芽なんです。その後の芽の伸びは短いのがお分かりかと思います。
太幹小品盆栽用にまた切り戻しにしたらどうかなと店主の思いの剪定場所なんです。
ホント言いますとミニ盆栽の挿し穂に向くのが剪定したこの枝先なんです。右のが最初の苗木の枝先を挿し木したものですが、左のが後からの苗木から採った挿し穂です。
右のを1昨年赤線で剪定して吹かせ直し右の鉢3年もの左は3~4経った枝の挿し木した昨年の苗
もちろん少しずつ伸びた古い枝がミニあるいは小品盆栽に向く古枝なんです。
若木の時は太く・長く・勢いのよい枝や幹になりますが古くなった枝は細く・短く・勢いはないですが、とにかくしなやかに風情のある枝先になります。ちょっと人生に重なる思いをしている店主なんですかがね・・・・。
古い木はとにかくいい味出しますよ。これでも20年生から採った10年経った枝先なんです。
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