畑苗上根を使って挿し木の手間省き

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ミヤマキリシマは特に排水のいい所によく育つ、そんな性質をもってますから畑も水が溜まらない斜面の畑を使います。より排水のいい・・斜面の畑で起こることは月日がたつといつの間にか上流の土が下流に流れ込み下流の苗木が埋もれるそんな現象がおこります。つつじの根は空気の豊富な地上付近に活発に発根いたしますからこんな旧来の根は不活発こんな現象の苗木が出来る事があります。

土を洗い流してみるとこんな状態

でもこんな苗木の使い方としては本来の幹を使って盆栽用新木に剪定して枝に発根してるのを使うと挿し木の手間を省き大きな苗木を一挙に増やせるそんなメリットがあります。そしてこの切り分けた苗木・・・一体にミヤマキリシマの幹は硬いのですが肥培すると1年で針金掛けが出来るほど一時期柔らかかくなりますからサツキみたいな針金掛けが出来て軟らかい幹模様が作れます。

そして更に小品やミニ盆栽用の挿し穂も10本ほど採れました。それは鉢上げした苗木の頭が重いと安定しないしその事で幹の風揺れがあると活着が難しいから剪定しますがその枝先が挿し穂に使えると言うことです。

 

植替えや挿し木後にはヤッパリこれ・・・グリンナーの霧吹散布が有効です。

こんな苗木は普通には流通しません。多少の苗木はお分けできると思いますので、是非やってみたいと思う方がおられましたらお問い合わせのご連絡をお待ちしてます。数が少ないのでお早めにお願いいたします。品種はピンクの花で秋にもよく咲く「ひなづる」です。

問い合わせ先 携帯 090-9571-1588 草野です

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