剪定から挿し木まで

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雲仙仁田峠のミヤマキリシマ見てその帰りですよ。そんな挨拶して訪問してくれたお爺ちゃんと付添いの娘さんでしたが、今は花も無い当店ですか先月のまだ花が咲いてた下旬に当店の苗木を買ってくれてました。その時花が終わった時に枝透かしの剪定するといいですよ、そして剪定した枝を挿し木にすると、今年の秋には鉢上げ出来てミニに盆栽の材料になって面白いですよと一言アドバイスをしてました。きっとその事でのお立ちよりだったようです。

早速切り口は斜め切りがいいですかね??

そんな質問に実技講習会する事になりまして・・・これが短く伸び細い枝の古枝挿し木その成果です。

 

当店では斜め切れではなく水平に切って切り口の面積を小さくなるようにしてます。

 

水揚げ後こんな古枝挿し木しますから発根剤を使いますが、皆さんには粉剤の発根剤が安くて失敗が少ないのでご紹介してます。

挿し木用土はしっかり水を吸収させて水に入れても浮かないそんな用土にして使います、これは用土の急激な乾燥防止と挿し穂をしっかり動かないように固定してくれる効果もあります。そして最後はヤッパリこの蒸散抑制剤のグリンナー散布をしてます。

実は一般的な挿し木の仕方を最初こんな箱挿しをお勧めしましたが当店独自のポット挿しがしたいと希望されたのですが植え替えが簡単根張りがキレイそんなメリットがあるので増えてます。当店では、最近はこんな若枝の挿し木はしてないのですが・・・・

実は当店ではこの花に「おちょぼ」との名前がついてます、この写真は花の大きさを測った2012年5月5日当時の記録なんですが照明の光が強くて薄い色合いに写ってます。

これは、その翌年の2013年5月9日他の品種との比較写真です。

左から深山の采そして真ん中がおちょぼ右が深山満月です

おちょぼのミニ盆栽用の穂木を作るために株の老化を待ってる母樹たちです。その荒伸びした枝を剪定した挿し木です。

 

まだ新梢が固まってなくて軟弱なので90リットルのポリ袋使って簡易ハウスの替わりさせてます。

 

2月3月切り込み根洗い鉢上げの今の芽吹き状態です     

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