剪定と挿し木

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昨年古枝を挿し木してた白花の妙見白です。

ずいぶんと徒長枝が伸びてます。

徒長枝を剪定してスッキリと小品盆栽用苗に細く短く伸びてる枝を残してます。これらの新芽も5月末には枝先をもう一度剪定して枝数を増やします。

昨年古枝を挿し木してた苗木からミニ盆栽用の苗木を作るために徹底して太く長く伸びてる徒長枝を剪定し乾かないように、そして品種が混じらないようにひと品種ずつ水に漬けてます。

長く漬け込むとよくないので束ねてオキベロン40倍液の発根剤を水上げしてます。当店では簡単に40倍溶液オキベロベロンが作れるように、おわけできるよう原液5㏄入りを用意してます。

大きな挿し木箱では無駄が多いので本数により4~5号ポットにひたひたに浸した水の中で用土を浮かせて挿し木すると楽です。

挿し木して葉が乾くと蒸散抑制剤のグリンナー10倍を霧吹きして葉をコーキングしてます。一週間後もう一度散布してやるとなおいいです。

このまま屋外の涼しい木陰で約半月徐々に日当たりいい場所に移動します。

こんな状態で約3ヶ月すると発根してます。

薄い液肥を潅水してやると新芽の先には蕾が着き来春には開花します。

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