植替えの話

いつもご覧頂きありがとうございます

三月二日にお電話でお問い合わせて下さったご登録お客様へ

ご返事が遅くなり大変申し訳ございません

お買い上げの詳細の記録がなくて品種だけひとつが分かりました剣弁で深紅の小輪「普賢の星」でしたね。この品種は上伸性ですからミニ化しにくい品種ですから本来なら中品以上の盆栽仕立てに向いてます。それをミニ化するために・・・

例えばこれは見本です、写真は上伸性の他の品詞ですが左端のです、これは斜幹ですがあいは針金矯正して模様木にとかが普通の仕立てです、当店ではミニ化に最近特化してますので。この○で囲った10年位経った古枝を挿し穂に使ってます右端のふたつのような苗木だった思われます。普通は真ん中の○で囲った元気な枝先を挿し穂に使ってる方がほとんどだと思います。

この古枝挿し木苗をほどきますと中粒のボラ土単用で植えてました。根詰まりは起こしてません店主は勘違いをしてました。ご来店いただいてのを一昨年だと、どうも昨年植え替えてたようです。左端のは別の品種ですが若木の勢いのあったようでそこそこ今が一番いいようですがこれが夏場までには根詰まりして危ないことになります。なので植え替えは早急にいたします。

ハサミで側面と底をハサミで切り落とす今はこれだけでいいようです。根回りがよかったのは用土がボラ土と鹿沼土の混合土だったからようでした。なのでまたこの混合の用土を継ぎ足すことにしました。

ボラ土だけで植えて根詰まりしてなかったこちらもボラ土と鹿沼土混合土で植えてやりました。最後は蒸散抑制の効果とまだまだ防寒の効果のあるグリンナー散布してやります。

 

当店では初心者でも簡単に出来る自然樹形が目標です。より小さく山の自生地風景を屋内のテーブルやカウンターでも楽しめるのを作り出す事に目標に置いてます。

最近ますます需要のあるこんな盆景を作るために、皆さんと一緒にやりながら問題解決もしていきたいと願ってます

古木に見せる為の簡単技などと、それらの根張りの作り方も今後の記事に!!

 

最期までご覧頂きありがとうございます

カテゴリー: ニュース, ミニ盆栽, 未分類, 植替, 用土, 育て方 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください