これも再生の簡単な方法

いつもご覧いただきありがとうございます

当店のミヤマキリシマの花もだんだん開いて

賑やかになってきましたが

よくよく見れば早咲き品種からなんです

今真っ盛りなのは

ミヤマキリシマの由布桜なんです

ミヤマキリシマの花を長く楽しむなら

早咲きから遅咲きまでそろえると

里でも5月下旬まで楽しめます

山の自生地と里では半月から一月違いますから

自分の家のが咲き始めたら

自生地の見ごろは半月後という目安になりますよ

その由布桜の写真撮るのを忘れてましたまで

明日ご紹介しますね

それでは今日の作業は・・・

当店もポット苗の数も多いので

失敗する事も多いんです

お恥ずかしい話ですが

これ

乳白色で八重咲のミヤマキリシマ

深山の宴なんです

深山の宴1

思っ

矢印の所も何か変だし

根も傷んでます

今までの紹介はこんな時は

生きてる所まで切断して挿し木をすすめてましたが

今回は根が多少いいので

深植えして上根を出すようにと思ってます

深山の宴2

深鉢を用意して底に浅く用土を入れてます

深山の宴3

そしてそのまま発根させたいところまで

用土を入れるだけ

深山の宴4

根際にが発根しやすいので

うまくいけば発根したところから下を

切り離して2本になるかもです

痛んだミヤマキリシマがあったらお試し下さい

根の土は完全にこのように洗ってください

根はあるけどそんな木には有効です

これは取木のやりかたと一緒ですね

今日の花は

赤花の瑞紅と普賢の星です

なお普賢の星は瑞紅の枝変わりです

普賢の星

左が瑞紅右が普賢の星です

これはポット苗を昨年根洗い鉢上げしてました

施肥は一度もしてませんので

木も硬化してますから

今年は燐酸を多く含んだ

そして薄めの肥料をやってやります

窒素が多いと木が若返りますから

老木の風情はなくなるようです

最後まてご覧いただきありがとうございます

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