ミヤマキリシマの名花「普賢の月」

いつもご覧いただいきありがとうございます

今の時期になっていい天気がつづきます

くれぐれも潅水をおこたりなくやって下さい

ただし用土の表面が乾いてからです

今日は往年のミヤマキリシマの名花で普賢の月です

濃い紫の花で底が白く抜けます

さわやかな紫の花色で高貴な感じを与えます

雲仙系のミヤマキリシマでは古い品種ですが

木の性質は立性ですから

苗木の時に成長を止める剪定しなければ

寸胴の幹になりやすい品種なんです

だから太幹の小品は少ないと思います

普賢の月5

これも丈を低く抑えてますが

切り口が大きくなってますから

もっと芽の伸長させて

切り口の形成層を巻き込むぐらいに伸ばしてやります

普賢の月6

そして珍しく幹模様が出来てるのも

切り口も幾分小さくできてます

普賢の月4

そして4年生位の畑苗をポットに植えて3年

それを強い枝の枝抜きして幹模様を作ってます

このように強い新梢は剪定して挿穂にします

普賢の月3

これはバランスよく芽が伸びてるようです

普賢の月2

 

そしてこれも普賢の月には珍しい

斜幹になってます

普賢の月

↑までが普賢の月でしたが

また詳しい話は後日に譲ります

これからは

6~7年生のポット苗を

久しぶりにミニ盆栽用ですが

3月に切り込み

同時に根洗い鉢上げしてました

ミニ1

そして元のポット苗木の大きさが左の苗木位のを

小品ように切り込んでました

ミニ2

そして斜線のように剪定してました

こんな時の剪定と根洗いは春3月にしてます

ミニ5

今日は何故か海外のお客様が3割なんでビックリしてます

最後までご覧いただきありがとうございます

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