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いい天気が続く昨今
お店の販売用のポット苗に
異変のあるのを見つけました
完全に落葉し芽先だけに葉がついてる
根元を見るとゼニコケも見受けられ
完全に根は加湿状態で根腐れ起こしてそうです
急いで根洗いしてみました
やっぱり黒く壊死した根ばかりでした
少しは薄茶色の根もありますから
少しは希望持ちましたが
幹の表皮をナイフで削ってみたら
根元の幹は完全に枯れてましたが
左の矢印の幹はかろうじて生きてるようです
このような苗木には水だけやってても
一週間後位には完全に枯れてしまいます
切断してみるとやっぱり
いつものように
生きてる幹を挿し木して再生させます
生きてる切断面をナイフで削りなおしてます
バケツの水に入れて浸けてますが
比重は軽い・・・重症です
活性剤を溶かした水溶液で
水揚げしてますが20分程度です
いつもの古枝挿し木の要領で挿し木しますが
根元にまぶしてる白い粉が発根剤です
完全に動かないように深挿して
用土もまたタップリの水を吸わせてやると
急激な乾燥を防ぐ役目と
用土も重くなってますから穂木も動きません
似たような苗木から
春5月に同じように痛んだ幹から
立派に再生発根してる古枝挿し木苗木です
↑の発根状態の検証は
明日への
つづきとします
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