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切り込み作業をする中で、小品仕立ての作業を立ち性の品種が多かった昨今でしたが、久々に開張性が強く紫色の花ですっきりした品種の深山の桂です。
年数を数えてみたらもう8年生の苗木です
それは矢印の枝から逆算してみました
そして上の枯れ枝を取り除き一年間に延びた赤線の間隔を見てみると、4年間は順調に開張性の伸び方してますが5年目から節間が異常に伸びてます。苗木の間隔が狭くなり日光の奪い合いの為にこんな伸び方をしたものと思われます、それは取り除いた短い節間の枯れた枝が物語ってます。開張性であっても込み合うとこんな上伸性のような伸び方をします。
そしてこんな開張性の強い品種は・強剪定に弱いところがありますから、久々大振りの仕立て方をします。まず第一に剪定で取り除く枝を見やすいように反対側です。
強く太いひと枝剪定してやるだけで、もうそれらしくなったようですが
そして枝のコケ順を考えて剪定してやると、やっぱり赤線の枝も剪定してやりたいですね。
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