畑苗の剪定と挿し穂採り

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昨日は冷たい雨の降る中小降りになると外へ出て、ポット苗の根張りがよく見えるように根元・そして幹と小枝の汚れを水道水圧で洗いましたが、それはきれいな幹肌の見えるようにですが、今の時期に洗うと幹の表皮が傷まないんです。

そして一昨日の「ひなづる」の剪定と挿し木用の採穂の話の続きです

ちょっと・・これはどう剪定したらいいの????

そんな苗木の見本です が、まず矢印の太い徒長枝から剪定してみます ひなづる2  そして根元から上にだんだんに細くなるように、いわゆるコケ順に剪定してますが、なるべく小振り曲が出来るように剪定してます。

ひなづる3

剪定した枝は、又、このくらいの挿し穂になるように細かく調整しています。色々な大きさの苗木を作って大きいのは株立ち樹形や双幹・小さいのは盆景や石付けやミニ盆栽の苗木になります。

ひなづる1

畑の整理上堀り上げた挿し木から20年以上の藤娘ですが密埴してたので背が伸びすぎてます、陽が十分当たってればずんぐりむっくりの苗木になる開張性の品種なんです。

藤娘2

そしてもう1株です

藤娘1

根元が太い根張りでしつかりしてますので、少し根上り気味に太幹の小品盆栽に仕立てたいと思います。

 

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