立ち性のミヤマキリシマ

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晴れててもまだまだ寒い今日でしたが、3月になるとやっぱり植え替えや新木の剪定そして鉢上げとの準備で当店の訪問者も増えてます。店主のいつも言ってる古枝挿し木の話も興味もっていただき年数経った畑苗の注文も増えてます。畑苗の魅力は自然な幹模様を生かして作る新木作りも自然樹形ですから真似できないものが出来てます。

ミヤマキリシマの枝は強く開張するのが特徴ですが、山ツツジとの交雑で立ち性も多いです、そんな品種も年数経つと開張性が出てきますか新梢が多くなかなか開張してくれないそんな品種もあります。

今日の舞扇がそんな品種なんです

舞扇1

これも新梢を挿し木して7~8年経ってます。ご覧のようにすくすくと育ってますが、花色は明るいそして深みがあるピンクですから開花時期にはよく目立つ品種なんです。

舞扇2

株立ちのように仕立てたら面白い深山盆栽になるかも、そんな雰囲気の苗木です。相当の上根が出てるようですから明日根洗いして確かめますが引き割って1本づつもいいですが、やっぱり株立ちにしてみたい、すると上下2分割して下は太幹のミニ盆栽にされそうです。

明日はこの木を根洗いしてみます

 

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