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今日も雨が降ったり止んだりと変な天気。気温も低く風も冷たい一日でした。今日も昨日の続きどの太さまで挿し木が出来るの・・・???そんな疑問に店主が挑戦してる話なんです。
昨日のミヤマキリシマ「夢絞り」なんですが白花・絞り・ピンクの咲き分けそれに秋にも大量に必ず開花してくれる変なミヤマキリシマなんです。思い出してください最初はこんなに繁ってました。
それが古枝の挿し穂をとるためにここまで裸になってしまいました。
さて採穂したのはこんな枝だったんですが、一番欲しかったのは下のような成長が遅く節間が短く細いそんな枝先だったんです。細くても年数が経ってます、同じ長さの若い枝が上なんですがこれで5年分の枝なんですが下のは9年分の枝なんです。違いが分かりますか。
そして年数が経った枝を小品盆栽の文人風に仕立てるためにポットに直接に挿し木してます。発根してくれるだけで様になるそんな枝なんです。
昨年この鉢に挿し木してたと勘違いして紹介してましたが一昨年4月8日に挿し木してたのが左の鉢、今年の挿し木が右のです。
丸2年も放置してましたので植え替えをしてやります。根解きしてやるとこんなに発根してました。
挿し木だという証拠なんですか底から矢印が切断面なんですお分かりしていただけましたでしょうか。
これらの太いのは挿し木の「ここまで出来る」そんな実験でしたが、箸の太さやエンピツ大の挿し木なら皆さんも簡単にできるかと思われます。是非お試し下さいね。
明日からは当店で販売している7年生の小品盆栽用新木のポット苗を根洗いし小品盆栽用に剪定・剪定した枝をミニ盆栽用に挿し穂の調整やら挿し木などをご紹介してみます。
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