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白地の弁の中央に赤紫の立模様が出る品種の艶姿(あですがた)です。昔からの品種は自生地での優良な選抜育種という事でしたが最近は新しい品種が色々でてきてます。それは育種家の交配種が色々出てきてます、これもそうなんでしょうね。
ミヤマキリシマの特徴は普通にみて分かりやすいのはこの3つ4つ
- 花弁にブロッチが無い。
- 枝打ちが開張するこれは新梢の伸び方が上に短く横に長いことからおこります、上向きは2本位横に3本位伸びて広がります。
- 秋から冬場は葉が落葉するそんな落葉樹なんです。
- 開花してから葉が出てくる。平地で栽培してると花と葉は同時に出てくるようです。
これからは店主の独り言です
山の過酷な自然環境でのミヤマキリシマは自生地で自然交配されて色々な花が見受けられますが単色で薄いあるいは濃いこれは花弁の形や大きさでも違って見えるようです。
環境の穏やかな下界で交配されたものは、なぜか上の艶姿みたいないろんな違う色合いが多くなりますが、花も大振りになって枝打ちも自生地の枝打ちの荒々しさと違って優しくなる傾向が多くなるみたいだなと感じています。生まれた場所で性格も性質も環境がずいぶん関与してる、それは挿し木しててもそう思えてきました。それは自生地から平地に降ろすと育たないが平地で挿し木したのは平地でよく育つし標高が2~300メートルもあるとぐっとよく育つ・・・当店でお勧めしているお宅で挿し木して下さいね、それが一番強いし、よく育ちますよの言葉なんです。
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