挿し木の話

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昨日ハガキをもらいました。

沖縄の方からです。観光のお立ち寄りいただいてた方からのようです。当店のアンテナショップでは挿し木の実演コーナーを設けてますから、きっとその説明を聞いてもらえての事と思いますが店の標高いえいえここは海岸そばの海抜20メートル多くの皆さんのお住まいと変わらないかと思います。が・・沖縄ですと店主も初めて、経験がありませんが冬場には休眠すると言う落葉樹のミヤマキリシマが休眠しないかなそんな想像もしてしまいますが、そうでした愛媛のお客様で栽培に熱心なお客様からは愛媛の海岸傍では温かいから、休眠に付き物の落葉しないです!!そんな情報も届いてますが花が咲かないとか枯れたそんな話は届いてません

ミヤマキリシマの自生地は九州の1000メートル以上だと言われてますから沖縄の温かい気候に慣れるのかと言う事ですが、大丈夫です。私がいつも思ってる事ですが沖縄の気候で生まれればいいんです。その手助けにいつも使かってるのが発根剤と蒸散抑制剤です。挿し木床には水はけのいい酸性土壌があればいいんです。

もうひとつ挿し木の重要性の事で、別の方から問い合わせの電話をもらってました。

希少種あるいは貴重種という表現のあるミヤマキリシマの品種が売られてますがそんなに少ないのですか??そんなお尋ねでしたが、この表現は当たらずとも遠からずです、この表記して販売しるのは正直で親切な生産業者さんです。素晴らしいと思います。ですからこれらはの表記のある品種は必ず挿し木して子孫を残す事を忘れないようにして下さい。

この言葉の意味は調べた辞書には下記の説明がされてます。

希少種 (きしょうしゅ) 存続基盤が脆弱なまたは亜で、1)生活環境が変化すれば、容易に絶滅危惧、危急に移行するような要素をもつもの。 … 3)分布域の一部で個体数の減少や、生息環境の悪化などの傾向が強いもの、あるいは今後さらに進行するおそれのあるもの、などをいう。

 

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植替え時の目安

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畑で大きく育てた苗をこの春堀上てそのまま今に至ってますから水道水圧でもなかなか土を落とせない程に根毛が張ってます。

ポット苗 これもかなり植え替えが難しいほど日高砂の小粒使ってあって根毛が発達してます。

今人気の九重と言う紫色の八重咲の品種で根元だけの表土 だけは洗い出せました。ミヤマキリシマでは大輪の方ですから小品より大振りの樹形が似合いそうです。枝の伸び方は横張りですから葉張りは早いそのルーツは大船山産だと言う事です。

赤線の下は綿根だけで日高砂を落とすと砂に絡まった根が切れてしまいそうです。

こちらは万年小町となってますが今「羽根小町」と言う名で販売流通されてるようです。これは万年山がルーツとなってます。

これは日向土の小粒単用みたいです、ずいぶんと植替えされてなく完全に根詰まりで根毛も傷んでますし、なかなかピンセット使っても解せません。

 

底まで支根が回りこんでます。

若苗 との根の比較してみるとこんなに違いますから早急の植替えしないと危ないです。

 

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久し振りの根洗い

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ポット苗買ったけどこのあとどうしたらいいですか?? そんな電話がありましたが、口ではなかなかミヤマキリシマ初めての人には説明出来なくて先日の紹介のポット苗で紹介します。

 

ポットに植え替えて おそらく3年くらいでしょうね。水道水圧で根元を洗ってみました。

根洗いに慣れてない 人は今日はここまで大きめの鉢に仮植えして来春3月の休眠明けに今からの作業をした方がいいと思います。映像で想像してみました。

小品盆栽にしたいとのお話で したのでコケ順に従って剪定してみました

小さく作り込むと 気になる根元・・・そこにはふとい巻き根が手前が切り外した根です。

底土は 水はけのいい中粒の混合土

ここがちょっとワンポイント 小粒の混合土で深植えして活着してから表土を根際まで掻き落として根張りを作ります

剪定した枝は皆挿し木してミニ盆栽 などに利用が出来ます。古枝ですから発根剤を使います。処方には40倍液なら6時間から24時間浸透と表記してあります。

植替え た苗木にも大きな切り傷には保護剤のボンド全体には蒸散抑制剤のグリンナーの霧吹きしてやります。そして挿し木したのにも散布してやってます。

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用土はそれぞれの普段使い慣れてるのがいいみたいです

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最近何事も小品化して来たようで・・小さく可愛く作るのには最適そんなミヤマキリシマに人気が出てきて嬉しい限りです。それでも太らせたい、そんなご希望のお客様もいらっしゃいます。下のは品種は違うけど用土が違うけど挿し木からの年数は同じくらいの6~7年生です、左から赤土と腐葉土の混合土、真ん中が黒色火山灰俗にクロボクと言ってますがそれにボラ土との混合土です右端は北海道育ちこれは日高砂とかです。

当店では今までは鹿沼土とボラ土の半々の混合土が基本でしたが最近鹿沼土硬質が少なくなって鹿沼土2ボラ土8の割合に変更してます。用土的にはボラ土あるいは日高砂といった硬質の方が成績がいいのですが植替えの時硬質の用土が根を切断もしくは解せないそんな状態ので失敗する人が多いようですのでその対策改善に鹿沼土使かってほぐしやすくしてますが、これも慣れ・・・普段使い慣れてる土が大丈夫だと思います、が・・なにはともあれ根が回りきれないうちの早目の植替えがいいと思います。当店のおちょぼの挿し木親木です。左から6~7年真ん中8年そして右端が9年、それぞれから初めての採穂してます。最初の親木は穂の採りすぎで枯らしてしまいました。最初の挿し木では最初に48本の苗木が出来ましたが3年生の時半数の24本は同業者に差し上げました、残りは順次お得意さんに差し上げたり販売したりしてましたが、どうもこの手の花に今人気が出てきてるようで問い合わせ多くなりましたので急遽苗木の増産に踏み切りました。

この3本から採穂して鹿沼土とボラ土の混合土に挿し木してたのを同じ用土で植替えいたしました。

挿し木してたのの6月28日の分でしたが、これには手前の丸囲いの3ポットには生憎顕著な発根が見られませんでしたが生きてましたので用土を替えてみましたがどうでしょうね??

挿し穂が太い太かった??と思いましたが他のユニットのは、しっかり発根してました。

 

 

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秋の植替え

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前回からの植替えの記事がずいぶんと遅くなりました。今日もご来店いただいた、いつもご覧頂いてると言うお客様から指摘を受けてしまいました。「毎日日課として見てる」そんな応援を頂き感謝してます。加湿と酸性用土で根に元気がありませんでしたので排水のいいように中粒の新しい混合土で植替えてます。

植替え後です。灌水後葉の濡れてた葉が乾いてから何時もの蒸散抑制剤のグリンナー散布が有効です。

今回は用土のアルカリ化によって鉄を吸収出来なくて葉が黄化してますので、酸化鉄剤と微量要素を含んだ「鉄力あくあF14」5000倍溶液を葉面散布してます。灌水にはその根の発育を促す「発根力」を灌水してます。その後グリンナー散布と言う手順で行ってます。このそれぞれの作業は一週間間隔で行います。ご来店いただいてるお客様にはお試しとして今サービスで提供させてもらってます。

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クロロシス現象

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先日紹介してた古枝挿し木苗ですが円内の新梢の幹と10年以上経った枝との太さの比較でした。が葉に緑がないクロロシス現象起こしてます。黄色い新芽が出ると突然変異のキメラがおこる事がありますがこれはヤッパリ鉄不足みたいです。

 

これは昨年春に挿し木して9月の発根状態を紹介てた写真ですかその時地中の枝から芽が出るこんな事は少ない現象でしたので紹介してたのですが1年経つとこんな上のような力強い新梢になってます。普通根元に出やすい新梢(シュート)ですが、よく見ると新根の上から伸びてます。

ポットから抜いてみるとそこそこ根は張ってます

底の落ちた用土を酸度検定してみます。土の容量の倍の水道水でかき交ぜてキレイになった上澄を検査してみます。

検査結果

用土がかなりアルカリ化してそうです。とりあえずニ価鉄の葉面散布して新しい用土で植替えします。

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失敗しない作業の話

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毎日灌水してても上からの灌水ばかりでは用土が粗いそんなのに挿し木してますから用土に沁み込む水は少なくなってきます。その改善に時々はこのようにして用土にたっぷり吸水させてやる事にしました。

発根の兆しがある2カ月位までやってみようと思ってます。

話は変わりますが穂木の確保にこんな畑苗を用意してますが、根元を洗ってみるとこんなタコ足みたいに地上に向かって伸びてる根、赤線が地表面だったとこです。挿し床で挿し木した苗を畑に移植したまま10年と長くなりますと自然に流れ込んだ土で根が深くて酸欠するようでこのような根になってます。排水のいい用土の黒色火山灰の用土ですが更に排水のいい斜面の畑なんです。

排水のいい土に、そのまま挿し木する当店の苗木の利点は植替えの時、これは前回ご紹介したものですが、こうなると用土を全部洗いだして植え替える事になります。一番失敗するのがこの時です

挿し木用土と培養用土が同じなら根の損傷が少なくて植替え傷みが少なくなるそれがヒントになってます。

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改作そして挿し木

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先日黄色くなった葉っぱとグンバイ虫の被害受けたのを持参して来た登録936のお客さまが、他店で買い求めたのに似てるそれもそのはず当店も同業者から分けてもらったミヤマキリシマがこれ

用土は黒ぼく土(黒色火山灰土)とボラ土の混合土でした

品種名には「万年小町」のラベルが立ってます。今の「羽根小町」の品種と同じ品種なのか、これも昔は「羽子小町」と表記された時もありますがどれも「はねこまち」の読みになってました。原産地はたぶん万年山だと思いますが、生産者が誤って表記してるのか開花してみないと分かりません。

小品盆栽新木に仕立てたいけど貧弱な根張りや立ちあがりの直線的な幹を見てちょっと無理かなと思い背の高くても優しい姿の文人風に剪定してみました。

剪定した枝は当店では時期を選ばず、いつも挿し木してます。だから折角の採穂してますから万全をきして今回は101添加水でまず水揚げしてみてます。

 

発根剤もオキシベロン希釈液に変えてます

オキシベロンの粉剤が製造中止でルートンを使ってましたが成績が思うようになくてオキシベロンの40倍希釈液に変えてみました。挿し床は相変わらずポット挿し用土もいつものボラ土7割鹿沼土3割と一緒ですが用土にはたっぷり水を含ませてます。

挿し木後はヤッパリ蒸散抑制剤のグリンナー散布してます

本体の苗木

簡単には解せないようなガチガチに締まった用土、さてこれが次の問題です。

 

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お問い合わせ その2

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登録840ですが、
黄色になったミヤマの葉は根っこが弱っていて栄養分を吸収できないでいるのではないでしょうか、根っこに対する対策が必要と思われます。

夜このお問い合わせコーナーにメールがございました。実は昨日も午後お店にカスリ状になった葉っぱと黄色くなった頂点部の葉っぱ持参のお客様の訪問をうけてました。気候も一時的にも冷えて手入れやそんな気づきも増えてるようですね。カスリ状の葉はグンバイ虫の被害・・黄色くなってたのはクロロシスだと思われましたので殺虫剤の散布をお勧め、そしてクロロシス状の葉のには当店でお試しに使ってもらってるニ価鉄剤を含んだ原液の2ccを差し上げました。(10リットル入りのバケツに溶かすと5000倍)

登録840のお客様のおっしゃる通りだと思います。要は鉢土の中根圏の環境が悪い、思い着くひとつは長く植替えしてなくて水はけが悪くなり過湿状態で根腐れてる、もうひとつは水はけが良く真逆の乾燥しすぎで根も乾燥してる、そしてもうひとつが用土が酸性土壌から中性もしくはアルカリ化してるそうなると根が死んでは無くとも土壌の鉄を摂取出来ない事で黄色い葉になる、そんな文献を見て鉄剤の葉面散布は一時しのぎ、新しい用土で植替えがさしあたり必要かと思いますが、その前に葉の改善策で葉面散布してます。

登録840さまありがとうございました。今後も栽培上での情報を頂きますれば幸いです。

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お問い合わせへ

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やっと猛暑も過ぎた感じのもう9月に入り皆さんも手入れに余念がない毎日だとご推察申し上げます。そんな先日お客様よりメールでのお問い合わせがありました。そのお返事です。

佐賀県のお客様登録840さんより

「鉄力アクアF14を使われて効果はありましたか、効果があられたらその写真を載せていただけませんか?」

写真の整理が悪くて手間取ってますが、用意出来るものからアップしてみます。

緑の葉が赤ぼっくなってた6月28日の霧の宵です。

昨日撮影した同じ苗木の霧の宵です

 

散布して顕著に効果があったそんな実感がなくて、確かその後3回ぐらい散布してます。処方には1週間から10日間隔で散布して下さいそんな説明だったと思いますがメーカーさん指定の5000倍の希釈液ですがミヤマキリシマにあった研究の余地がありそうです

学校で習った一番少ない微量要素のレベルに合わせられるそんな参考資料の引用です

 

 

当店で一番困ってた鉄分不足で葉が黄色くなる黄化現象(クロロシス)散布後も効果のバラツキがあります。

 

効いてるのとそうではないのとまだ混在してまして、これがどうしてなのか元もと酸性土壌でしか生きられないそんなミヤマキリシマ、用土がアルカリ化した事が原因と言われてますからこの用土の酸性度の違いではないかと思い、季節も今からは植替えの時期になりますので新しい用土での植替えの準備をしてます。

なおこのページは順次改訂させていただきます!!

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