ミヤマキリシマのお便りお待ちしてます

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お買い上げのお客様から届けられるこんなお便りは店主の最高の喜びです。花が咲きキレイに元気に育ってますよ!!そんな添え書きには感動さえ覚えます。東京の当店登録867の方からです。

2016年11月にお買い上げいただいてたものです。

こちらが、今年電話注文頂いてお送りさせてもらってた畑苗を東京で登録867様が根洗いされ鉢上げされたミヤマキリシマです。

これは先月の4月27日撮影と記されてましたので、今の時期はすでに枝抜き剪定などお済みかと思います。

では今の時期どんな作業が待ってるのか、これは当店でお買い上げいただいたお客様にお配ってる物のひとつです。

 

ミヤマキリシマの植替えそれも畑苗の場合はミヤマキリシマの休眠から目覚める、そんな時期は春のお彼岸頃が目安です。

今どちらも改訂版を用意してるんです。

それはご登録紹介867方からのお便りに、私は出張を含め100カ国程海外に行ってますが、ミヤマキリシマの美しさは見事です。しかも可憐。・・・・・・ (身元が分かる記述でしたので割愛してます)・・ミヤマキリシマを増やしていこうと思ってます。おっしゃっていた自然を頭にあまり可愛がらずに育てるのが最も期待に沿って咲いてくれるように思います。ありがたいですね、ミヤマキリシマには最高の誉め言葉です。

前回の記事で実性のお話をしてました。自生地のミヤマキリシマの採取は固く国によって禁止されてますから、今までにない花色を求めるなら、これしかないようです。今ミヤマキリシマの人気の上昇で新しい花を花色を求める人が増えてるようでが、その人気の加熱気味が妙な現象を引き起こしてるようです。気を付けて下さいね。

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皆さんのミヤマキリシマ便り

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赤花が欲しい そんなメール届きました。愛知の女性登録757の方からです。

メールにの添付写真・・・・不思議これはお持ちの赤花の瑞紅なのに何で赤が欲しい!!

電話しました。赤花持ってるじゃん。

もっと濃い赤花が欲しいよ!!そんなご希望でした。

世の中はネット社会このブログもそうですが。とにかく新しい情報が多い、年寄りの店主は戸惑うばかりです。とにかく実際よりキレイに映ってる花々の色、そういっても欲しいものは欲しい。人の欲望はかぎりありませんね。そこでもっと濃い赤いであろうと思われる花の写真このブログで紹介してました展示会の写真にそうらしい品種がありましたので・・・・

それはこれこの赤花です。当店登録652さんの品種は韓紅

この方も当店の登録のお客様・電話してみました。展示会終わってから苗木のお話をさせてもらう事にしました。

送られた添付のもうひとつ写真がこれ・・・

ミヤマキリシマの実性それともヤゴ芽かな・・・そんな問いに、これは天然実性でしょう、そしてこれがもっと赤花かもよ。ありうる話ですがもう少し大きくなって葉の様子が分かると予想出来ます。これは取り蒔きしてた実性苗作ってた時代の写真です。これらは2001年4月26日の画像です。

こんな赤花もありました。

こんな紫の複輪も真っ赤な複輪も

当時はこのまま名前付けず販売してしまってました。

話がずれてしまいましたが、ミヤマキリシマ愛好家全国の皆さまとの交流も深めたいと思いますのでご連絡下さいね。

次は東京の登録867さんからのお便りを紹介いたします。

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これです

 

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もう今は花観賞後の仕事その1

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昨日は自生地のミヤマキリシマを見ていただきましたが、ここ平地の当店では、もうすでに4月中旬から咲き続けてもうこのような見苦しい姿になってます。

花後の処理としては一般にこのように花がらを落し矢印が種になる子房ですがこれも取り除く事を行ないますが、ちょっと待って下さい。ひとつくらいは残して秋に種の採取してもしかしたら新しいミヤマキリシマの花色が楽しめる実性に挑戦してみませんか

花がらを取って施肥をして管理してると、このように元気な新梢が伸びてきます。

今のうちちょっと針金掛けなど出来るそんな状態です。この針金掛けは6月下旬には外す事を忘れないようになぜなら、新梢の伸びが止まり枝が太りだす時期になり針金を巻き込むからです。

古い・・持ち込みの長いミヤマキリシマは切り戻して新しいコケ順を作るそんな作業も出てきます。

これからはいろんなパタンの作業が続きますが、まぜこぜの話の記事になりますがお許し下さい。

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雲仙仁田峠のミヤマキリシマ

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いつもなら20日頃自生地の雲仙仁田峠のミヤマキリシマを見に行くのですが、先日の夕方行ってきました。

今日は自生地仁田峠の園路側のミヤマキリシマをご覧いただきますが、まず似た峠までの道路沿にもこのようにミヤマキリシマが垂れ下がってます。

駐車場からミヤマキリシマ自生地へ分け入る石垣にも、このように張り付くように植わってます。

駐車場からつづくミヤマキリシマ群落の先にロープエーの駅舎

園地の道路は石畳で整備されてます。

途中から駐車場を見下ろしてます。このように簡単に見学観賞出来るのが雲仙仁田峠のミヤマキリシマ群落です。是非お出かけ下さい。

色とりどりのミヤマキリシマが一望できるのも水平に伸びるミヤマキリシマの特徴の新梢だからです。

このように枝は横へ横へと伸びていきます。

薄紫の多い群落

紫の濃い薄いが入り乱れてます

ピンクや朱色の群落

 

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盆景(業務連絡)

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ここ最近は5月の嵐とかで天候もめまぐるしく変り大変ですね。そんな天候に影響されたのではありませんが、ちょっと変更に変更を重ねた盆景それは東京の登録920のお客様へ・・・・本日発送させてもらったものです。

 

最初の提案させたのを先月の記事にもさせてもらってましたが、ちょっとした油断で傷ませてしまいましたので大事をとって短いので動きにくて活着しやすい向かって左のこの苗木に替えさせていただきました。

それから最初の鉢も軽石と鉢が強すぎて鉢映りが野暮ったくて

丸みのある鉢に・・・

これまたしっくりこなくて・・・・優しい感じする浅めそして大きめのに決めましたが

一番初めの写真のように強く感じる軽石の立て方を変えて少し優しくなるように寝せてます。今後しっかり活着しますと、また寝せ起こしも鉢替えも簡単に出来ますから10月まではこのままで肥培をお願いしたいと思います。5月6日の最終配達時間の指定でお送りしてます。

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ミヤマキリシマ小品根上がり盆栽の展示会

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皆さんのところでもミヤマキリシマの開花が始まってるかと思いますが、10年前に当店ご登録のお客様から展示会の案内状が届きました。それもこんなキレイな写真も同封してもらってました。お近くの方は是非ご鑑賞にお出かけ下さい。人気の根上がり小品盆栽ですから、きっといいお話が聴ける思います。

 

ミヤマキリシマの栽培や品種の研究に40年

そんな経歴をお持だそうです

当店の自然樹形にはない造形美術の楽しみが満載です。

 

頂いた写真をスキャナーで取り込んでこの記事に貼り付けて

気付きましたが、申し訳ございませんが

ピンクの色合いが少し足らない写真になってます

それではご紹介申し上げます。

 

品種名 韓 紅 (からくれない)

 

品種名 星 生 (ほっしょう)

品種名 ゆかり

品種名 緋 扇 (ひおおぎ)

品種名 新世界 (しんせかい)

品種名 初 春 (はつはる)

品種名 花 祭 (はなまつり)

 

 

品種名 ひなもり

品種名 天使(てんし)

 

品種名 東 峰 (とうほう)

 

品種名 艶 姿(あですがた)

参考資料です

 

当店での品種名 夢絞り(ゆめしぼり)

品種名 樹 氷(じゅひょう)

この中には当店にもないもっと色んな花色の品種もお持ちのようですから楽しみだと思います。なおこのブログで紹介させてもらう了解をいただいてますからミヤマキリシマをこよなく愛する皆さんとの親睦を願ってます。

鉢植えばかりではなく庭に植えたミヤマキリシマ、これも愛好家さんからメールで届いたロックガーデンの庭です。

自生地雲仙仁田峠も来月にはこんな風景を見せてくれます

そして・・・・・それを盆景にしても面白い!!

皆さんの近況ニュースなどお知らせ願えれば幸いです

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花も咲き始めて

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花の咲く時期です、これは私達の住む下界の話です。自生地は約これから一ヵ月後が見頃ですかね。そんな筏吹き仕立てを植え替えてました。そんな「ひなづる」です。最近は秋にもたくさん咲くようになりました。

二月初めに

切り込みと根洗い済ませてたのに芽がドンドン吹き始めてます。

一月遅れの三月のはまだ目立っては見えませんがそろそろです。

前回の記事にしてたあれ・・・難問が持ち上がりましてちょっと遅れてます。これ石と石の間が植え込むスペースなんですが・・

植え込む苗木の根鉢が大きくて入るスペースが小さいのです

根鉢をといて根先を利用する事にしました

そして仕上げの時のハートの形を持たせるのは??難題です

もっとも用土の問題で中粒の混合土使う予定でしたが、今回は軽いし鉢が軽いのでこれを固定するために質量のある小さい川砂を使ってみます。

裏側に根の配置を主にして鉢の用土まで届かせてます。

今はここまでですが盛り土の加減を今考え中・・・なんです。

大きい苗木に変更したためについ悩ましい事になってます。

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ミヤマキリシマは清楚のイメージ

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天空の乙女と呼ばれるミヤマキリシマの花のイメージです。ツツジ特徴の花びらにガイドマークとかブロッチと呼ばれる斑点もなくすっきりと小さい花びらがそんな清楚なイメージなんでしょうね。そんな山の岩場に生えてるミヤマキリシマの盆景を作ってるのですが、先日東京の当店登録番号920のお若い女性の方からの注文です。当店の石組みの見本からこれで作って下さいと見せられたのがこれ・・・・右側のです

それはハートマークみたいで可愛いよくよく見ると外郭の線をたどってみるとなるほどまさしくハートに見えますしミヤマキリシマもピンクを植えて下さいが注文内容でした。ピンクで可愛いといえばピンクの花で名前も可愛い雛鶴(ひなづる)をと思ってましたが当店の特別なお客様にしかお分けできないそれはまだ数少ないピンクの覆輪のはなで品種は「おちょぼ」にしようかと思ってます。

そして現物の花芽付き苗木がこれです。乙女ごころに純真な童女の口元のイメージが名前のおちょぼです。

明日から製作に入ります。そしてご希望の5月上旬の配送日までじっくり養生してお送りいたします。

 

 

 

 

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ミヤマキリシマ植替え直後の管理

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春だ!!いやもう夏だと言われてた昨今の天気が、ここに来て寒の戻りそんな寒さになってます。そしてミヤマキリシマの自生地である雲仙の山には白い雪が被ってます。そんななか蒸散抑制剤のグリンナー散布してたのが役にたってるそれはグリンナーのコーテングが防寒作用もしてるからです。

話は替わって前回の記事で腰高の鉢に植えてたのですが、それは今の姿の管理状態です。

植替え直後は用土の中に新しい根が発根する間は加湿気味で管理するのが失敗しないひとつの方法です。で このようにしてますが水は根に届いてはいません。それは底の3分の1は毛間現象起こさない粗めの用土だからです。ただ湿気を含んだ空気が充満してるだけです。鉢の上から灌水しますが間口が狭いのでなかなか鉢底まで届かない灌水を補う事と鉢が陽に当たり高温になり用土が乾きやすいそれをカバーする役目も持ってます。

今流行りの小さい風景・・・丸い鉢ですので正面を変え観る角度ることで色んな風情が楽しめます。

挿し木苗を植え込む

しっかり水を含ましたミズゴケを用土の上から張りつけてその上にケト土を塗り込みその上に生苔を張ってます。この日は灌水作業はしませんグリンナー散布だけです。灌水は1日たってからこれがポイントのひとつですそれは1日経つとケト土が硬化して苔をしっかり固定してくれるからなんです。その日の作業後灌水してしまいますとケト土が軟化して流れてしまいます。

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ミヤマキリシマは標高が高いほどの所が育てやすい

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直売店にお立ちよりいただいた長野県からのご夫婦から寒くても育ちますか??そんな問いにビックリしますが、よくある事なんですたまたまこのご夫婦のお住まいは標高が400メートルだそうですからミヤマキリシマにはストレスが少ないそんな標高ですから初心者でも即ベテランの栽培家になります。当直売所は海抜20メートルでからこんな低いところから標高が高い場所への移動は問題なくよく育ちます。ただ逆の標高が高い所で育ったミヤマキリシマを低い所への移動はストレスになりますから育ちが悪くなりますので買い求められる時は気をつけて下さいね。

 

前々回の腰高の懸崖鉢に鉢替えが終ってましたので紹介します

        品種の名前は「平成の月」

今年も作りたくて用意した懸崖用畑苗赤線の所からノコを使って切断してやねとより小さい懸崖に・・・・

そして忘れずに灌水後はいつものように蒸散抑制剤の霧吹きして保護してやります。

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