切り込み新木に新芽の兆しが

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早いですね。もう今日で3月も終り明日から4月そんな思いで畑苗の切り込み鉢上げしてたのに新芽の兆しがありまして嬉しいですね。まだかまだかと最近気になってましたがとうとう眼を凝らさなけれは見えないほどの芽吹きが・・・今からどんどん竹の子みたいに伸びて欲しいものです。これは朱赤の花「朱の衣」赤とか紫の花色が濃い品種は赤黒い芽吹きになりますが白とか薄い紫色の花の品種の新芽の色は緑の新芽が多いです。

この時切り込み剪定した時の枝を挿し木してたものです、夕方に一日一回の灌水で用土の乾きはこの位の乾きです。少しずつこちらは早くも新葉の展葉が始まってます、今までに挿し木した時に葉はなかったので防寒の意味で一回グリンナーの霧吹きしてましたが今月中旬二回目の霧吹きをしてましたが明日グリンナーの霧吹きしてやります。これからは新葉が増えてきますので毎週一回してやりたいと思います。

新葉の展葉がもう少し多くなったら液肥のこれも1000倍液の霧吹き散布してやりたいと思います。

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ミヤマキリシマ鉢植えの根詰まり

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暖かい陽気に誘われてポット苗の植替え三昧の毎日ですが、こんなに根詰まりしてますから・・根解きも大変です。

もう3年も4年も植替えしてないから根も空気を求めてこのようにぐるぐると鉢の回りを巻いてます。

毎日たっぷりの灌水して灌水を控えて乾燥させてなかったら水攻め状態で根腐れしてたと思います。丁寧に竹串やピンセットで根を解いてやりますが昨年春に畑苗を枝抜き剪定してただけの苗木を根洗いして鉢上げしてたのも植え替えてやります。

この苗木は去年の枝抜き剪定前の姿です。そして上の品種と一緒ですから枝打ちの樹性は似てるでしょう枝抜きだけで簡単そんな品種ですからとても作りやすい「平成の月」です。

まず土を完全に水圧かけてきれいに落とし根張りを見てそれに一番向く樹形を決めて枝抜き剪定し鉢植えに・・・その手順でやってます。一年間成長を止めるために無肥料で育ててたそれを今度は懸崖用に腰高の鉢に植替えて肥培していきたいと思います。

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ミヤマキリシマのイメージを楽しむ

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新しいミヤマキリシマの楽しみ方の紹介してとの電話で要望してこられます。ミヤマキリシマに最近目覚められた新人さんからです。どんどん小さくなって当店のミヤマキリシマ昨日の挿し木苗使って作る盆景などもこの直売店のお店に訪問してくださる方々にも好評です。この10年生越えの苗木の植替えも急務ですが先日の石付けはどうするの??店主も嬉しい悲鳴を上げてます。腰の高いものばかりが多いので風などで動かないようにと活着しやすいようにこのように植える事にしました。

そして斜線の間に胴吹きの芽を期待してる場所です矢印の辺りからの発根も期待してます。

底になってしまう今の根が大丈夫のように粗めの中粒の混合土で植え込んでます。もう少し用土の嵩上げしてみます。

10年越えのポットはどうしても腰高の苗木になってしまってます

そして・・・これも真ん中のですが変な樹形になってますが自然が創ったのを利用してますが、自然が作る樹形には見てて飽きないことが多いですがこれは白花の菜咲きで珍しい樹氷です。

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ミヤマキリシマ石付けの盆景

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今日もこの道の駅直売店にお立ち寄りいただいたお客様から前回ミヤマキリシマを買った時に教えてもらった挿し木の方法でうまくいきました。そんな嬉しいお話が聞けたんですがその後はどうしたらいいですか??そんな問いかけがありましたのでいくつかご説明しましたが丁度石付けをしてたのでこうしても面白いんですと一緒にしてみました。

 

前回お買い上げいただいてたのは10年生のポット苗だったそうでこのような手前の古枝の挿し木してたそうです。穴を開けてるてる軽石もお持ちだそうで早速やってみるそうです。根が出れば直ぐに盆景やこんな石付けにと楽しみが増えますね。早速剪定した枝は挿し木して見ましょう。

ただこの位の太さの枝は発根が遅れるんですがもったいないですからやってみましょう。矢印のとこから剪定してた枝になります。

こんな説明しながら作業してたら側で熱心に聴いてた別のお客様がおられましてヤッパリ・・・・ミヤマは枯れるもんねと言ってます。えっ前に買ってもらってましたっけの問いかけにいやいや他所のお店で買ったんですが・・・いつもそんな方々には挿し木自分のお住まいの所で挿し木して下さいね。当店は海抜20メートルどこでも育つ苗木ですが標高が高い所で生まれ育ったミヤマキリシマの苗はストレスになってます。自分の産まれた育った環境が一番大事なんです。

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ミヤマキリシマの植替えの楽しみ

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先日は珍しい趣味家に来店いただきました。お若い・・・かなりお若いよくよく聞いてビックリ中2だと言う熱心なんです言葉少ないけど眼が生き生きしてます。久々趣味家のいえ将来はこんな植木業界へ進みたいそんなお子さんでしたがかなり無口そんな話してくれたのは付き添いで来てたお母さんからなんです。嬉しいですね今ミヤマキリシマの愛好家も女性が増えてますこんな若い人が多くなると楽しくパワー頂きましたよ。

ポットや鉢でで長く育てられてると水洗ってみると根も外に向かって伸びてたのが内まきになってます。

内側に巻き込んでる根は切除して根先を揃えてます。

底と側は中粒の混合土その上の根張り部分は小粒の混合土を使ってます。1本の串より2本のほうが根の中まで敷きこめるようです

ラベルが外ずれててる場合はこのような開花したときに確定出来るよう花見本もお付けしてます。

根洗いしてみるとこんな片根しか残らない、貧相のこの根張りそんな時使ってみたい盆形用の軽石です。岩場から垂れ下る古木のミヤマキリシマの描写も想像してみました。

これも山頂で風で吹き上げられてる自生地の姿のミヤマキリシマそんな風景にしてみたい

しこれも立派な鉢の代わりです。この角度の岩場として鉢を使って水中ボンドで固定しました明日これに植えてみます。

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ミヤマキリシマの植替え

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植替えの相談電話が多くなりました。畑苗の根洗い鉢上げの毎日でしたが、当店の裏の棚には植替えを逸してしまってたそれらが「早く植替えしてよ」とそんなポット苗達が叫んでました。ここ直売所は全国から旅のお客様が立ち寄る道の駅の直売所なんです荷物にならないように便利なポット苗にしてます。まず5~6年生畑苗をポットに黒ボクの畑土で植えてます。このまま2年は大丈夫なんですがしっかり乾燥してから灌水する栽培では3年は大丈夫なんです、これをやると木の生長が遅くなり粗伸びしないから枝張りがよくなる事ですが、反面さすがに花芽の着きが悪くなりますのでここらで植替えです。これは昨年植替えしてましたが施肥をしてなくて今年はしっかり肥培です。

これも昨年植替えしてましたが、こうして写真にしてみるとどうしても下の赤線で剪定して太幹の吹流しにしたいし上の赤線の所からこれも挿し木してみたいそんな思いさせられてます。

今回植え替えますが、今極端に品薄の「雲仙小町」花芽付きですから今年は仕上げの鉢に出来そうです。

これも「雲仙小町」仕上げにかかりますので鉢に植え替えました。

そして植え替えしきれなかったポット苗はこのように根詰まり起こさないように昨年は底と横にボラ土で排水を確保してました。

そして表土を水道水圧で洗ってみました

これから全部ガチガチにかたまった古い土を洗い出して植え替えますがこれはまた明日からの作業に続きます。

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目標は太幹の小品用の切り込み

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寒さも和らぐ彼岸なのに、今日も寒さと風が吹き荒れて部屋仕事それは昨日根洗い済ませてた10年生越えの畑苗です。切り込みも10センチ丈のご希望が多いのでこんな感じです。ただ自然樹形に思いを馳せてますが根張りによっての模様ですから同じパターンには出来ません。

かなり古木感味合える根元の立ち上がりばかりではありません

そして野梅にありそうな樹形です

そしてヤッパリ最後はこれが頼りです。防寒対策として忘れないようにしてます。

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ミヤマキリシマの楽しみ方

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今日は寒いし風が強い外仕事しててもいい仕事が出来そうもないそんな中お電話もらいました。剪定した枝は今挿し木が出来ますか?? 当店ではやってますのでそのようにお伝えしましたが、でも発根剤使ってますし挿し木後は必ず挿し木した穂木にはたっぷりの灌水後幹肌が乾いてからグリンナーの霧吹き散布して防寒のためと乾燥から保護してます。

残ってる写真から皆さんにご紹介する当店の歴史です

10年いや20年前までは枝抜きするだけ、そんな20年越えた苗木使って尺・・・尺3鉢の大きさのを作ってました。

今はめっきりこんな8年いや10年生苗木使ってこんな小品素材を作ってます。

その年の6月下旬にはここまてに

そして根元だけ利用した太幹の小品。

今当店でやってるのはもっと縮小された樹形を目指してます。

これは一般に売られてる5~6年生苗

花後はここまで枝透かしと枝先剪定でここまでやってます。

これも

剪定した枝は挿し木してこんな盆景に

種を蒔き作った実性苗ではこんにもかわいいのが出来ます

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畑苗を使って2度の楽しみ

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花を楽しみ枝抜きするだけでいい、そんなミヤマキリシマの楽しみと枝抜きした枝を使って簡単な古枝挿し木苗をミニ盆栽にと楽しみがあるそんな紹介です。東京の登録番号867のお客様へ真ん中のは比較対象の切り込み2年目のポット苗です。

両苗共このようなびっしりの花芽付きです。

花の鑑賞終わるまでは7号鉢花後の枝抜き後は6号鉢とこれは用土と一緒に同梱包いたします。

相変わらずミニサイズの苗木作りしてます

こんなに切り込んでと・・・思われる事とそれは

これはちょっと大物でしたがこんな姿を想像してます

切り込む前の同じ品種の上伸性の妙見白ですが年数重なるとこんな枝先になってます。これでは盆栽になりませんから切り込んで仕立て直しです。

上の後列の畑苗が根を洗って根張りに合わせて切り込んでます

これら10年物の枝先は細く短く伸びた枝は発根するとすぐにミニ盆栽に使える貴重な穂木になります。

 

 

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当店のミヤマキリシマ販売苗木の違い

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今日は当店からお送りする苗木にたまたま取り扱い年数の違いがありましたのでご紹介します。そしてこれらは神奈川の登録会員719のお客様宛です。

偶然とは言えこんな事は少ない注文でした。

完全半年先予約が必要そんな苗木がこんな小さい苗木です。↑の右端の苗木なんです。↑の真ん中の苗木と同じ年数が経ってる枝先です。豆盆栽やミニミニ盆景に使うと1年で完成すると言う最短に出来る苗木です。

最近増えてるミニの豆盆栽のブームなのに足らない・・・それは挿し穂の数が足らないからなんです。矢印の苗木の10年以上経った苗木の枝先です、だから5年以上経たないと出来ない穂木なんです。普通は真ん中の苗木みたいな若枝です。普通に売られてる苗木この苗木も挿し木から5年経った苗木です。

そして最近やってる太幹盆栽新木の左端の鉢が10年経ってるだけの畑苗を切り込んでますがこれもまた100本に1本の特別な苗木になります。

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