ミヤマランド

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今日もシトシトの雨、こんな日は植替えには最適な日和なんですが濡れた作業テーブルに置いてたコンデジの様子がおかしい・・・・写真撮ろうとしたらパッと消える電池はフル充電してるのに容量が少なくなくなってますの表示が・・何か変狂ってます・・と言うわけで撮影は中止、写真撮らなくていいと仕事がはかどりますね（爆笑）説明が下手なんで写真に頼ってますから大変です。簡単に見えますがここまで切り詰めるも大変なんですよ、古木感あふれるミニ盆栽向きの新木です

そして上のこれが剪定前の姿です

もうひとつありました。ミニ化するにはコケ順のあるのがいいですから赤線のところからで剪定するのがいいようです。

剪定前の姿がこれ

家に帰ってからコンデジを温風器で乾かしたら何事もなかったようにスイスイ動くようになりましたから明日からは濡らさないように気をつけます。

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たまたま見つけられる、あれ～と言うような変木があるんですよね。だけどこんな樹形をと見つけるのはなかなか難しい・・・たまたまと言うようなのに面白い樹形があります

。２本と同じものがないそんな樹形なんですがこれを探すとなると大変です。予想をつけて畑土を落としてるんですが・・・ね

まずは品種名が深山紫・・・この木は立ち性なんですが

葉がよじれるそんな不思議な特徴を持ってます。

そして品種名が山のしずく特徴は枝葉が小さいし花も小さいホントにミニ盆栽向きなんですよ。

花付きはバツグンなんですが

ご覧のように直幹で太い枝・・・これはミニ盆栽向きではありませんね

明日はどんな姿に切り込まれてる・・皆さんもご想像してみて下さいね！！

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愛媛のお客様からメールについてきた写真です。早いですね暖かいとは聞いてましたがもうこんなに新芽が伸びてます。皆さん地方の近況もお知らせ下さいね。この方が昨日のクイズの二人目の男性で正解でした、そして今日又もう一人愛知の別の女性も正解でした、皆さんよく見ておられますね、今日も二回目のクイズ出す予定でしたが、ちょっと段取り悪くしてまして明日以降に延期させてもらいます。根を洗ったら早急に鉢上げ作業が待ってます。

上のこれが明日のクイズになりますからよく覚えてて下さいね。

昨年葉の色が緑の葉が黄色くなるそんな現象があって俗に微量要素不足と言われてますがそもそも用土のアルカリ化が問題のようです昨年の用土を簡易測定液で調べてみるとＰＨ（ペーハー）が6.5ぐらいツツジの生育のいい酸度はＰＨ5.5ぐらいとなってますから酸性化に取り組みたいと思います、簡単なのは用土の入れ替えするのが安心です。畑の場合はピートモスなどの混入しますが鉢のはなかなか難しいんですね、今回試験してみるのにこんなもの用意いたしました初めてですから・・・少な目少な目で試してみます。

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上のは昨年２月に畑苗を新木作りしてました。今年は一回目の植替えですこれだけ切り込んだ苗木はすごい量の発根してますからこのままにしていると今年の夏は根詰まりおこしてしまいます。必ず一年目の植え替えが必要なんです。

昨日の畑苗の新木作りの一本を紹介します

基本の強い枝を抜いて曲がりとコケ順考えて剪定してみましたがつるの首みたいに長くなってしまいましたので少し傾けて植えてやるとまた趣が変わりそうです。

これで植えてもいいのですが二番の赤線で剪定して小品盆栽にするか三番目の赤線で剪定してボリュームの葉張りを作るか・・それとも一番下の根を剪定してやりぐっと寝せて植えてみるかと悩ましくもあり楽しみも増えますから皆さんならどうしますか？？？

今はこんな裸ですが５月下旬には一番上の３鉢のように芽が吹いてると思いますよ。

昨日のクイズに参加していただいたのは今まででお一人明日までで締め切りますが、ただ一人参加して下さった愛知県の女性の方が正解されてますが正解発表は明後日の記事で・・・・・

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毎日畑苗８年生の新木作りなんですが第一に根張りを見て・そして幹筋見て・また幹のコケ順見てその木に一番似合う樹形を想像して切り込むんですが、今お客様から小品向きそれも太幹で・・・懸崖・せめて半懸崖に向くミヤマキリシマなら品種は問わない・・そんな注文ももらってますのでせっせと毎日洗ってます。

これらがどうなっていくのか皆さんも想像してくださいね、今の時期これが楽しみなんです。

気が付きましたか？？

この上の４本の苗木で途中で移植経験がある苗木があることをお気づきの方はお知らせ下さい！！正解の方には発根剤３０ｃｃ入り１本と蒸散抑制剤のグリンナー３０ｃｃ入り１本お送りいたします上から何番目と言うようにでお願いします。

いつもご覧いただいてる方ならお分かりですよねよくご覧になって応募下さいね。

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前に紹介してた畑苗８年生

上の苗木はどこまで切り詰められたのか、あなたならどうしますか？？？

根元の特徴で右側と分かりますね、だが左側も同じ品種の同級生ですが今の見えてる所まで土の中でしたやっぱり土を落として洗って見なきゃ分からない１００本に１本の苗木です。

次はこんな裸の幹から芽が出て２年、今年は切り戻して小品盆栽へ切り詰め締め込みたい数少ない古木の「乙女の祈り」親木が夢絞りミヤマキリシマで咲き分けも珍しいですが絞り・白色・ピンクこのピンクが独立して「乙女の祈り」となってますから２季咲きの性質も持ってます。

紹介しているのに気になる木があったらまずお電話を早いもの勝ちです。！！

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今日は嬉しいことがありました。北海道の当店登録させていただいてるお客様からでした。まだ雪が５センチ・・・違ったかな５０センチ？まぁとにかく雪の中だそうです。「藤司」と「深山の裾濃」のご注文いただきましたが、話もはずんで挿し木の話になって・・もう挿し木は１００パーセント成功してますと嬉しいですね挿し木の仲間がどんどん増えてます。新梢からだと随分年数かかりますが古枝の挿し木を覚えると楽しみも倍増しますね。オキシベロンの粉剤も大量に確保されてるとかもう製造販売中止の製品ですから貴重です。もうひとつ蒸散抑制剤のグリンナーの保管の話・・北国では必ず住まいの家の中じゃないと固まってしまうそうです。注意して下さいね。

話が長くなりましたがポット挿しの用土は当店ではこのような用土です。

挿し穂が多すぎた時はポット挿しでは場所をとるので箱挿しにもしてますその時余りものの用土使ったりしてますがこれは昨年５月末に挿し木してたものです。鹿沼土の小粒が多く混ざってましたから植替え用土はボラ石を７割に増やして排水のいいようにしてやります。

そして大粒の鹿沼土の混合が多いので根の発達もいいようです。中粒のボラ石と鹿沼土等量の混合挿し木にはこの割合がいいのですが鉢上げ用土ではボラ石7とより排水のいい用土にて鉢上げしてます。

根洗いしてみなけれ分わからない根張りこれが一番楽しみなんですよ。立ち性の紫小町なんですが久しぶりに根元の太りがいいみたいです。

若木の時から強い枝先を剪定してやるとずん胴になりやすい品種でも根元が大きくて幹にもコケ順が出来やすくなるようです。

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もう春の気配感じさせられる昨今ですがまた冷え込んで天気もくずれ気味、今日もせっせと挿し木昨年の育苗箱に挿し木してた発根済みの苗木をポットに植替え・・・苗木が不足気味なんです。

挿し穂採りに使ったあの深山の満月の畑苗は・・・・

洗ってみるとこんな根元でしたから

どんどん上根外して最終の根張り

全体に吹流し風の樹形そして大振ぶりに仕立てます、それはミヤマキリシマでは花径が３センチと大輪大振りに作らないと似合いませんから

これは上のようなぶつ切りにしてたんですが、何もしなくて鉢上げ３年の瑞紅の枝張りです今年はこの何倍もの大きさの枝張りになります

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当店の実店舗に訪問していただいてるお客様には現物で紹介してる話なんですが植替えや挿し木のちょっとしたコツ・・・

お送りしてる用土は乾いてるそれとも半乾き状態なんですが・・・

植替え前には容器に移して水に浸します

水に沈んでしまうくらい十分に水を吸わせてます、水をたっぷり吸った用土で植え込みますと質量がありますから用土が固定して動きませんし・・・これはやってみないと実感がわきませんよね、

飽きるほど毎日根洗いしてますがこの根洗いが楽しい・・・どんな根張りしてるかで樹形も違ってくるからです

上根から順に外して本来の根張りを探して驚きます強い片根になってました

ここまでするとそれぞれの個性がはっきりと見られることです

コケ順のないずん胴の幹ですから、寸胴が目立たないこのような小品盆栽用に仕立てます

そして懸崖が目標ですが最初は活着するまでやや上向きに植え込んでます

こんな上伸性の品種「紫小町」花色は濃い紫の剣弁で小輪上品ないい花色です。上伸性の品種でも最初から芯止めしていればコケ順のある木になりやすいんですよ。将来の樹形は片根を生かして懸崖それとも半懸崖の小品盆栽です。

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毎日鉢土や畑苗の根洗いしてますと、鉢土の根洗いではなかなか鉢土を洗い落とせません、途中で根をピンセットなどで櫛とうししてヒゲ根綿根を取り除いてやらないと土が落とせませんこれは九重（ここのえ）といって紫の八重咲なんですが畑では強い枝が真横にも広がるようなそんな粗い性質なんです。これは枝が短く密生してます・・・なんで・・・なんでと言う話なんですがねの状態をみると根毛・綿根がビッシリです。お分かりでしょうか根と枝葉の伸びは連動してるようにみえます。

この根の多さは水はけのいいように大粒のボラ石の割合を多くしてた結果なんです

これも先日から根洗いに格闘してる交配種の深山満月（みやまのまんげつ）です。畑苗なのに根際にも根毛・綿毛でいっぱいです、畑苗では考えられない多さなんです前回鉢植えしてたのを畑に植えた苗だと推測した理由なんです。

鉢植えのミヤマキリシマで何年も植替えしてなかったら、根づまり解消にぜひ植え替えして下さい。

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