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太りが遅いそんなミヤマキリシマなのですが逆に言えば花が小さい葉が小さいのが特徴なんで小さく作り込めれるのはミヤマキリシマなんですね。一時は太幹の腕それも太股みたいな山出しのミヤマキリシマを持ってどうだと自慢してるそんな方々の時代もありました。当店では一切そんな非合法なものを今まで扱ったことはありません。50年以上前に長崎県農林試験場が銘銘したミヤマキリシマの苗からが最初です。こんな話も時々はしていきますね。お店では資料を基にお話はしてますがこのブログでは初めてですよね。資料はただいま整理中なんですがそのうち登録会員様には配布はと考えております。
さて本題の太幹のミヤマキリシマのミニ・・・それが今日の作業でした。
最近はミニサイズの所望が多いんですよ、出来上がりそうになるとなくなってしまう、そこで短く切り込んで新芽の吹き直しなんてやってますがそれでも年数がかかります。
昨年短くつめてましたが元気のいい新梢が出てましたからこれの仕立て直しなんです。
根洗いしてます
幹にあわせる根張りを探してみました
こんな感じにして
表土にはこんな小粒の用土で締めてます。根元の直径は2.5センチくらいあります
昨年の挿し木した苗木が不足気味なんでこれから採穂したい・・・そんなフクリンの深山の満月です
さて花はきれいだけどミヤマキリシマでは大輪なんです小さくもっと下の根張りを探してみますがこれは又明日に持ち越しです
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