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だんだんと生死の判断が出来る季節になりましたそれは新芽の息吹が一日一日はっきりしてくるからですが、今日もこんな苗木に出会いました。
新芽の息吹に力がない、勢いがないそんな苗木を洗ってみると黒く壊死した根が目立ち生きてる根も弱弱しい、いつものことですが幹をツメで傷つけてみるんですがナイフで削ってみました。矢印の先がそうなんですが二箇所は生きてますが一箇所はすでに枯れてますでも裏側の方は生きてるみたいです。
そこでいつもなら生きてる所までで切断して挿し木するんですが、今回は生きてる部分に発根剤溶液の原液を筆で塗布してやってます、光ってるのがそうです。だからこれは植替えじゃなく変形の挿し木になります。
挿し穂が動いては発根が難しいので枯れの部分を使って今回は思いつきですが枯れた根や幹を杭の替りに使ってみます。
生きてる根もありますから、これで少しは幹からの発根促進にもつながるかと考えてます。用土は相変わらず大粒中粒の混合土を使ってますが小枝が多いですが深植えしてますからしっかり固定してます。
弱ったミヤマキリシマの話ばかりで申し訳ありません、ツボミもふくらみ開花まじかの季節になりましたいやがうえにもこれからは花の話になりますのでお許し下さいね。
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