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管理には簡単な箱挿し(穂木が動かないように深く伏せてます)
このように用土を入れて土に差し込むんじゃなく穂偽を伏せ込むという感じで用土に寝せて用土を掛けて伏せ込んでいくの繰り返ししてます。土に差し込まないので穂木の切り口は全然傷が付きませんから斜め切りじゃなく切り口は水平に切ってますから切り口の面積は斜め切りの切り口より狭くなります。
穂木を伏せて用土を足してを順次用土に挿し木(伏せ込んでる)していきます。
その時は灌水を忘れて翌日灌水前の土の乾きです白く乾いてるのがお分かりだと思います。葉の水切れの痛みきありません、それは蒸散抑制剤の商品名グリンナーの霧吹き散布してる効果だと思います。散布ご2時間位はそのまま乾かさないと効果が薄いそうです。植えこんで灌水してその穂木の水分が乾いてからいつもはグリンナー処理をするんですが今回は逆バージョンですが逆に効果がハッキリした感じですね。
この穂木は
ミヤマキリシマのポット苗を小品盆栽用の新木に枝抜き剪定して仕立て直しで剪定した枝です。
このまま挿し穂に使ってもいいのですが、ミニ用の苗木にしたいのでさらに半分の大きさに調整のための剪定してます。
切り口を揃えて水揚げさせるのですが、当店では面倒なのでこのようにバケツの水に浸けてます。長く浸け込むと葉が痛みますから20分ほどです。
水揚げした穂は古枝ですから成功率上げるために発根剤に浸してます。これは発根剤の商品名がオキシベロンをメーカーさんの説明書にある2倍に薄めては10分の浸透との記述に従ってます。
後記
このポット苗から10本の挿し穂が採れました。後は成功率上げることですが多分このやり方は大丈夫だと思いますが、初めての方は栽培用土の混合土じゃなく鹿沼土単用でお試し下さい。なおやり方の説明でご不審の方はメール下さい。この記事にてお返事申し上げます。
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