畑苗の鉢上げと古枝挿し木

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もう早いものでお彼岸です。ミヤマキリシマは休眠から醒めて一番上傷みの少ない時期になり、植替えそして畑苗の鉢上げや挿し木の季節がやってまいりました。

鉢の中にはいつの間にか草がはびこり草の根で一杯になり草の根で根詰まり起こしてた当店で一番大きな根上りのミヤマキリシマの「藤小町」

なかなかピンセットでは取れない草の根でしたので、水道水圧で根洗して植替えです。

畑苗を根洗いして植え替えします

そして傷んでる根を除去してみました

樹形も吹流し風に枝抜き剪定してます

水揚げ用には微生物資材を添加してやってます

ずいぶんと短く風情のある幹模様にあわせてのある古枝挿し穂も取れました

どちらの品種も同じ「ひなづる」左のは昨年の盆栽仕立ての切り込みして鉢上げしてました右のポット植えのが今日の切り込み苗です。

この「ひなづる]は、不思議にも昨年秋から花が咲き続けましたが四国は愛媛県のお客様からもそんな情報をもらってました。

そのお便りのご紹介なんですが・・・・

去年から今年にかけては花の咲くのがおかしくて、秋以降、いろんな株が次々と開花して正月以降も咲き、春咲きの蕾がなくなる株もあるほどで、つい最近までも雛鶴が咲いており、今現在も白花が咲いており紫花もあと2~3日で開花しそうです。こんなにも秋以降、咲き続けるとは驚きです。

皆さんのお手元のミヤマキリシマはいかがでしたでしょうか、当店でも同じ現象が起きてました。上の白花というのは、もしかして「妙見白」かもしれません。紫花は「深山春秋」??そんな気がします。ただ・・・昨年植替えしてた雛鶴はしっかり蕾つけてましたから根の状態が悪いのかもしれませんから植替えもしくは微生物資材で用土の改善しなくてはいけないのかもとも思ってます。

いつも植替えに挿し木にと使ってる蒸散抑制剤のグリンナーお手持ちで古くなって劣化してませんか、左端のは2年前の真ん中が昨年右端のが近々の製造されたグリンナーです。古いのは効果がありませんので新しいのをお求め下さい。

 

 

 

 

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