古木根元の魅力

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昨日は日本全国で春の嵐みたいでしたが、雨に濡れて畑苗の根洗いにはうってつけ・・・ちょっと濡れすぎましたがキレイに洗えました。苗木は昨年春に畑苗としての売れ残りでしたが木はしっかり時代か着いたつるつるの人肌色の木肌になってました。

切り詰めて巨木の風情を持つ太幹にその根張りです。鎮守の森にはこんな根元には大きな根が露出した木姿があったような記憶があります。

粗めの中ボラしいて栽培用土で最初はちょっと深めに植えます

ドンドン根元も覆います

新しい吸収根の発達を助けるために大事な夏場の乾燥を避けるために秋までもっと深く用土で被覆してます。

吸収根が出そろうまでです。秋口には表土を少しずつ剥いで根張りをだしていきます。

芽が出て新梢の伸びが止まる6月上旬にもう一度剪定します。2年分の枝作りのためです。来年も同じ事すると来年の秋にはある程度の形が出来上がります。作業が終わり灌水後には必ずグリンナーの散布して保護してやります。

早く剪定してこんな細い枝にして時代を作ります。

写真撮る前は木に鳴らなかった枝ですが小品盆栽に羽コケ順が気になったので赤線の所で剪定してやります。

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