早期の植替え

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畑苗を地上部の剪定と根洗いしたのは1年目の春には必ず植え替える。それをしてなかった鉢・・・地上部の元気のないものに多いのです。これは一昨年鉢上げしてたミヤマキリシマの根元です。ちなみに、この品種は珍しい「艶姿」の古木になります。

最初は根洗いして吸収根を無くしてますから、乾燥害を防ぐために水持ちがいいように小粒の混合土を使ってました。そこで新たな大量の吸収根が出来て排水の悪い状態になり根が弱ってます、それは明るい茶色してない根が多い事でも分かります。そしてその先のもっと小さな綿のような根が無くなってる事です。

もうひとつが草の根・・・地上部だけ除草しても根がどうしても残ります、スミレなどは特に残った根からまた芽が出てきますからなおさら厄介です。除草は発芽したばかりという小さい時に、こまめに取ることだと思います。矢印の先の茶黒の千切れてる根はもう触っただけで切れてしまうそう壊死してます、白いのが草の根です。

湿気を含んだ空気が根に届くように中粒の混合土で植替えました

でも、これから新しい吸収根が発生するまでは表土にミズゴケを張って急激な乾燥を防いでやりますが、様子を見て加湿にならないように早めに取り除いてやります。

最後にはヤッパリくどいようですが蒸散抑制剤のグリンナー散布して地上部を保護してやります。

 

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