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今の時期にこんなに状態だそうです
完全に根になんらかな障害が発生してる状態みたいです。
最初は用土の水ハケが良いか悪いを疑うのですが??
何かそんな兆候はないのですが、用土の鹿沼土と黒っぽい腐葉土みたいのがまじってますし園芸店などで売ってる培養土でしょうか、・・・気になるのが若しかして用土が中性化してるのかそれはミヤマキリシマは酸性土で育つから中性土アルカリ化されると育ちません。もうひとつが白いのが化成肥料だったら量が多すぎます・・・根の肥料焼けで壊死してる・・そんな事が考えられます。ただ枝に緑の色が見られますので緊急の根洗いをお勧めいたします。
その根洗いは季節外れの植替え時は普通こんな状態の時行います同じ品種の同級生ですが左の苗が弱ってます。
よくよく根元見てるとその左のポットには矢印の先にゼニゴケが育ってます。水排の悪い証拠です。大事な吸収根も黒く壊死してます。
鉢土をほぐしてみますが・・・用土もジュクジュク状態
水道水圧で洗ってます
黒くなって壊死してる根から剪定してますが
生きてる根でも絡んでる根は剪定して、中粒の鹿沼土とボラ土の混合土敷き軽く周りも同じ用土
上部は小粒の鹿沼土が混じった用土で根元の根の中まですき込んでやります。
灌水してしっかり用土が絞まったら麻ひもしっかり動かないように鉢に固定してやってます。見かけは悪いですが木を痛めなくて日が経つと腐れて取れるその時が外す目安です。
作業の後は必ず蒸散抑制剤のグリンナー散布で保護してます、この作業終わったら一週間日陰に置いてやり雨の日か曇りの日に明るい日向の置き場に移します。
次回はこんな挿し木苗の植替えの話です
そしてポット苗でお買い上げのお客様向けの簡単な仮植えの仕方
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